かまってください亮介先輩−2−【ダイヤのＡ】

▼かまって＿48 亮介side ページ25

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「…むしろ…大好きですっ…」





そう言ったAの言葉に俺は揺れてしまった。



Aの彼氏には戻らないって決めてたのに。



そしてAは俺にキスをした。



付き合ってた時はAからキスなんてされたことがなかった。





亮《Aから俺にキスしてくれたことないよね》





《え！？えっと…それは…は、恥ずかしいじゃないですか！》





懐かしい今では思い出になってしまった過去。






「亮介先輩…私、過去にしたくないです。これからもずっと…隣にいたい…」





亮「俺、どのくらいAに触れてなかったんだろうね」





今まで抑えてたAへの愛しい気持ちが抑えられなくなる。





亮「やっぱ俺Aのこと好きなんだけど」





いつもの笑顔で返す。





「〜〜っ！！」





Aはまた瞳に涙をためて





「私もです…っ私もですっ」





ぎゅっと俺に抱きついた。









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