▼かまって_38 ページ15
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倉「亮さん」
ドアを開けて入ってきた洋一くんは真っ直ぐと亮介先輩を見つめた。
亮「じゃ、俺は監督のとこに行ってくるよ」
え?どうして?
あなたはさっき何を言いかけたの?
どうして逃げるようにして出て行っちゃうの?
そんな考えを遮るように洋一くんが私を呼んだ。
倉「…A」
「っわ!」
体全体に広がる温もり。
亮介先輩とは違う暖かさ。
そうか。私、今洋一くんの腕の中にいるのか。
倉「俺、Aにさっき時間あるかって言ったよな」
確かに言われたその言葉。
倉「Aに伝えたいことがあるんだ。どうしても言いたいこと」
そう言うと洋一くんは私の肩を優しく掴んで口を開いた。
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あみ - 凄くいい小説でした。最初は倉持夢から読んで亮さん夢を読み、二遊間好きの私はもう終始うるうるしておりました。最高の作品をありがとうございました。 (2018年1月14日 0時) (レス) id: 53acff3bbe (このIDを非表示/違反報告)
HK - 鳴が良いなぁ (2017年6月24日 0時) (レス) id: 5bd322c82b (このIDを非表示/違反報告)
チロルチョコ(プロフ) - 亮さぁぁぁぁぁぁぁん!!!!イケメン過ぎる……!! (2015年12月20日 23時) (レス) id: 55376c9882 (このIDを非表示/違反報告)
アシュ(プロフ) - もっちー!!もっちー先輩がいい!!あ、二遊間コンビの取り合いとか!! (2015年4月1日 18時) (レス) id: 105752f8c0 (このIDを非表示/違反報告)
あいななせ(プロフ) - るるさん» 倉持は亮さんがまだ好きな夢主の背中を押して引き下がりました。46参照です (2015年4月1日 15時) (レス) id: 31bdb39c4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいななせ | 作成日時:2014年4月20日 16時