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【 A side 】
『それ 危ないよ?』
パチン と指を鳴らすと、特級が受け止めていた私の呪力が爆発した。
虎杖「A!やっぱり1級は強ぇんだな・・・。
い゙で・・・ッ!」
『ちょ、無理して立たなくていいから・・・!悠仁の手、相当ヤバいよ?!
・・・そうだ!救急車!!911!!』
虎杖「落ち着けA!
『! あ、そっか!そうだった!』
・・・よく考えたら救急車ってなんだよ救急車って。しかも外国の番号とか。
その前に呪霊との戦いの現場に呼べるわけないじゃん私のアホ。
それと先程の悠仁の言葉にどうしても言いたかったから『 ちなみに私は
・・・1級と準1級の違い分かってなさそう。
かく言う私も 違いを言えって言われたら、“準” 付いてるか付いてないかの差ってことしかわからない。
『( ⋯この悠仁の手、硝子さんなら治せるかな? )』
虎杖「ところで
『? いや、倒してないよ。隙を見て逃げる』
虎杖「え!?余裕かましてるけど大丈夫!?」
けろっ と言うと、悠仁が目を見開いた。
でも相殺に使った呪力だけで倒せるほど弱くないと思うから。
特級だし、恐らくだけど宿儺さんの指取り込んでるし。
『! そういえば恵くんは?』
虎杖「あ、忘れてた!伏黒は多分無事!Aたちを探しに行ったんだよ。ほら、Aと釘崎が連れてかれたから伏黒に、」
『(多分て・・・。恵くん可哀想。)
? それで、恵くんがどうしたの?』
私の後ろへ悠仁が視線を向けたから私も構えようとしたものの、悠仁の拳に呪力が込められたから見守ることにした。
虎杖「クソッ!!」
悠仁の拳はしっかりと呪力が
────アオーォォン
私も戦闘態勢に入ると、狼・・・いや、恵くんの 玉犬 の鳴き声。
『玉犬・・・。
恵くんはちゃんと無事だ!』
とりあえず特級が怯んだ隙に悠仁を抱き上げ・・・、ることは出来るわけないから ちょっと引っ張って特級から離そうと思ったら見事に悠仁の下敷きに。
どうしよう、なんて思ったら私の上から ケヒッ という独特な笑い声がした。
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あいか - こんにちは。宿夢あんまりいいの無かったので、神小説で嬉しいです。上から目線ですみません…汗毎日読みます! (4月26日 16時) (レス) id: 0f83f80d62 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 好き!!やっと念願だった小説に出会えたぁぁあー!続き待ってます! (1月26日 17時) (レス) @page40 id: 944b8cf5cc (このIDを非表示/違反報告)
レナート(プロフ) - さらさん» わぁぁありがとうございます!!これからも試行錯誤しながら頑張っていきます!lレッツ宿儺沼_( _'ω')_ (11月26日 21時) (レス) id: 3e48fe4f1f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!めっちゃ大好きです!!読みやすくて、めっちゃ格好良すぎ!!恵くん、五条先生推しだけど、好きになりそう〜!!続き楽しみにしてます!!頑張って下さい!! (11月25日 0時) (レス) @page38 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
レナート(プロフ) - ヒカルさん» 遅くなってしまいましたがコメントありがとうございます!ドキドキしていただけて嬉しいです!<font color="#666666">色変えしたい言葉</font>でグレーになります!#666666がグレーです!話題ずらしですが、「*」を題名の前に付けるだけです! (2022年7月3日 20時) (レス) id: 3e48fe4f1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レナート | 作者ホームページ:@renato_uratuku
作成日時:2020年12月28日 14時