“幼馴染み” は “歌い手”［歌い手］

Episode14 違和感 ページ15

まふまふside

さっきの感じは何だったんだろう…??

タコを切っているA達を横目に、僕はたこ焼きの生地を混ぜながら、そんなことを考えていた。

さっきキッチンに来たとき、少し頬を赤らめながら、あたふたしているAと天月を見て、胸のあたりに違和感を感じた。

この感覚は、今回が初めてじゃない。

昨日の夜も何だかよくわからない感覚に襲われた。

何なんだろう…??
わからない…
少し気持ち悪い…この感じ。


爽「どーしたの??何かあった??」

ま「わっ!!そ、爽先輩…」

爽「タメでいいよって言ったのに。なんで皆僕に敬語なのかな…そんなに僕近寄り難いのかな…笑」

ま「あ、ごめんSouくん。癖で、つい…」

爽「まぁ、いいけど笑。何か悩みごと??」

ま「え、あ、う…な、何でもないよ」

よっぽど僕が変な顔してたのか、Souくんが話し掛けてきた。
突然、図星を指され、少し狼狽えてしまった。

爽「まぁ、今は深くは聞かないけど、何かあったらいつでも話聞くから、ね??」

ま「あ、はい」

爽「それに、まふくんが1番タコパ楽しみにしてたんだから、今は楽しも??」

ま「…っ!!そうだね、ありがとう」

爽「いーえ^^」

ま「…僕、Souくんのそういうところ、好きかもしれない」

爽「そう??それはどうも」

ま「ふふっ」

そう言って2人で笑った。

そうだ、考えてもわからないものはわからない。
そんなことを考えるのは後にして、今は思いっきり楽しまなきゃ!!

そう思い直して、また準備に取り掛かる。

あ、そういえば、『あの人』に地図送るって言ってまだだった…笑^^;

急いでLINEを開く。

????ねぇ、地図まだー??

まふまふごめん!!今送る!!

まふまふ画像が添付されました

????ありがと。今から行くね

まふまふはーい

『じゃあ、だいたい準備出来たし、いい時間だから、皆起こそっか』

いよいよタコパが始まりそうだ───

......................................................
いよいよ、追加人物が明らかになりそうですね!!←どんだけ引っ張ってんだよww

そして!!hit数1000hit超えありがとうございます!!｡°(°´∀`°)°｡
書き始めた頃は、こんなの想像も付きませんでした…笑

また、お気に入り登録20人,評価もありがとうございます!!嬉しい!!
応援して下さっている皆様のお陰です!!
これから、さらに頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!!

2017.8.3

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