Episode13 キッチン ページ14
Aside
キッチンにて
『じゃあ、始めよっか』
天「で、何すればいい??」
『んーと、とりあえず、冷蔵庫に入れておいたたこ焼きの材料を出しておいて??あとは、小皿と箸を人数分出しておいてもらえる??』
天「りょーかい。じゃあ、俺が冷蔵庫から材料取り出すから、Souくん小皿類お願いできる??」
爽「わかった!!」
そう言って、各々で準備を始めた。
じゃあ、私はたこ焼きのプレートを出しに行こうっと。
確かこの戸棚の上に仕舞ってあったと思うんだけど……
……と、届かない…^^;
精一杯背伸びをする。
あとほんの少しで届きそう……
あ、足がプルプルしてきた…^^;
もう限界…と思ったとき、何やら後ろに人の気配…
…と思ったら、後ろから手が伸びてきて、たこ焼きのプレートが入った箱を掴んだ。
天「取りたかったの、これであってる??」
そう言って、私の目の前にたこ焼きプレートの箱を出してきた。
ちょっとびっくりした……
っていうか、
『衣月、その…ち、近い…』
取ってくれたたこ焼きプレートを受け取りながら、ちょっと後ろに振り向いて、そう言った。
天月は私の真後ろにいるので、後ろからの圧迫感があって、ちょっと頬が熱くなる。
天「あっ、ご、ごめんっ!!」
天月が、ちょっと慌てて離れる。
『う、ううん!!これ、取ってくれてありがとう!!助かった』
天「ど、どーいたしまして!!」
さっきのことで、ちょっと会話がぎこちなくなって、2人であたふたしていると、
ガチャ
ま「Aー!!手伝いに来……」
96「なんか、手伝うことあるー??」
まふと96ちゃんがキッチンに来た。
『あ、連絡取れたのー??』
96「うん!!バッチリー♪」
『あ、じゃあ、96ちゃんは私と一緒にタコを切ろっか。まふはこのプレートのスイッチを入れて温めておいてくれる??』
96「おっけー!!」
…あれ、まふから反応がない??
そう思ってまふを見ると、キッチンの入口でボーっとして立ち尽くしていた。
『まふ??どーしたの??体調悪い??』
そう言って、まふの顔を覗き込む。
ま「えっ、あ、なんでもない!!大丈夫だよ!!プレート温めておけばいいんだよね!!」
『そう??ならいいけど。うん!!お願いします』
ま「はーい!!」
まふはいつもの笑顔を見せる。
大丈夫そうで良かった…
その後皆で準備に取り掛かった───
......................................................
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Yuki@萌え探求者 - すごく分かり安くて面白いです！文章一つ一つが神ってます……！私も小説何個か書いてるんですが、国語力が少なくて毎回拙いものに………作者様マジ尊敬します！ これからも頑張ってください！ (2018年8月9日 23時) (
レス) id: 48f465f22a (このIDを非表示/違反報告)
亜麻都(プロフ) - ホルン吹きの変人@サブさん» コメントありがとうございます!!そう言って頂けると嬉しいです^^そらるさんに姉貴呼びされたい…←w これからまた頑張って更新していきますので、これからもどうかよろしくお願いします!!本当にありがとうございます!! (2018年3月26日 22時) (レス) id: ac3d13a86f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン吹きの変人@サブ(プロフ) - すごい面白いです…！個人的に姉設定好きなので、とても楽しく読ませて頂いてます！文才も神ですね。これからも頑張ってください！ (2018年3月26日 9時) (レス) id: e1f495dfc8 (このIDを非表示/違反報告)
亜麻都(プロフ) - 恋花-renka-さん» いつも楽しく読ませて頂いてます!!そーなんですね!!長女から見ると妹っていいですもんねw姉設定にしたので、先輩後輩で口調迷子になりやすいです…笑^^; (2017年8月2日 15時) (レス) id: 4c7f3da984 (このIDを非表示/違反報告)
恋花-renka-(プロフ) - 亜麻都さん» わあぁ…！ありがとうございます！私も長女なんですけどねw妹設定書きたくてw (2017年8月2日 15時) (レス) id: a7985c3076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜麻都 | 作者ホームページ：http://twitter.com/amato10_01otama
作成日時：2017年7月31日 2時
