神田と貴方で占って

第4夜　初任務 ページ4

6月2日、午後1時。
私と神田は、何故か屋根の上を全速力で走っていた。

A「うう・・・何が悲しゅうてこんな泥棒の様なまね・・・」
神田「後少しだ。・・・!おい、汽車が来た!」
A「・・・は?あれ、走ってんじゃん・・・」
神田「ああ。そうだな。」

ああ。そうだな。・・・って、オイオイオイ!何考えてるの?!まさか飛び乗るなんて・・・
・・・ユウは・・・
・・・跳んだ。
ーダンッ!
見事に着地。思わず拍手した。

神田「おい!!下らねぇことしなくていい!!!
早く来い!!!!」
A「は・・・はぁ!?何言ってるの!?無理よ!!!」
神田「この状況で何言って・・・!」
A「嫌!!」

・・・手足が・・・震える・・・
だってこんなに高い所から動いてる物に飛び乗るって・・・

神田「遅い・・・!」

そう呟くとユウはこっちに戻ってきた。
そのまま汽車は通りすぎていった。

神田「ったく・・・資料読む暇ねぇじゃねぇかよ・・・徒歩だぜこれから。」

呆れた様にユウは言った。
謝らなくちゃ・・・ごめんね・・・ごめんね・・・

A「ご・・・め・・んね・・ユウ・・」
神田「な・・・なに・・泣いてんだよ・・お前・・・」

ユウは驚いた様に言った。

A「迷惑だよね・・・私なんか・・・」

初めから大失敗なんて・・・足手まといだって言われる・・・必要ないって・・・
嫌われちゃう・・・!

神田「・・・その位で・・・泣くな・・・
ら、らしくねぇよ・・・////」

え・・・慰めてくれた?
思わず顔を見上げる。

A「・・・ユウ、顔、真っ赤だよ?」
神田「や、これは・・・その・・・えと」

・・・照れてるの?
・・・フッ・・・

A「ユウが一番らしくないね・・・」
神田「ーっ////笑うなっ/////」

久しぶりに心から笑った。
君と別れて以来だよ。
迷惑にならない様にするから、どうか、すてないで・・・

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こーんばーんはー。紫祈でぇす(*_*)
なんかわけわかんなくなってきましたねｗｗすみません・・・。
紫祈はドジッ子さ byラビ
本当、ドジな上に主人公の僕に出番をくれないっ┐('�・`;)┌ byアレン
ひっど・・・皆ひっど・・・
はぶてたさー byラビ
日頃の行いです。 byアレン
因みに次の回か、その次の回にアレンとラビ出します。

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