No.11_1つ目の疑問 ページ17
太宰side
A「ていうことで、お先に失礼します」
Aが丁寧に頭を下げた
敦「はい、お疲れ様でした!」
乱「Aまたお菓子買ってきてね!」
乱歩さんはAにそう言ったあと、私に目配せをした
「!はい、ではお先に〜
A、行こうか」
A「うん!」
コツコツ
「A、せっかく帰ってきたんだし一寸まわってみない?」
A「いいねぇ治くん!案内してよ」
「A覚えてるでしょ。記憶力いいのだから」
A「あーバレちゃったか」
くひひ、と笑うAは秋の夕日に照らされてとても綺麗にみえた
その後も私たちは他愛もない会話をしてヨコハマをゆっくりと巡った
"私が"疑問に思っていたあの話をそろそろ出そうかな……
「A、」
A「なーに?」
「目、大丈夫かい?」
A「げっ、、、、、
アハハー大丈夫ダヨー」←
"げっ"ってなんだい"げっ"って!
「それは大丈夫じゃないと捉えていいかな〜」
A「うぅ……ダイジョウブジャナイデス」
此処で説明しよう!
Aは、マフィアにいた頃から目の色素が薄く、日頃の薬投与やサングラスをかけるなど対策をしないと、目眩等、症状が出てしまうのである!
「(´Д`)ハァ…君にはもっと頼ってほしいよ……
で、現状は?」
A「前のときと症状は変わってないよ、只疲れやすくなるだけ」
ふーーん……
「本当のこと言ったらどうだい?( ^ω^ )ニコニコ」
A「ううぅ……
詳しいことはあんまり分かってないけど、1日で最大でも2時間しか、裸眼をさらすことができない。
それと、何故か知らんけど2時間以上さらすと吐血する……」
「本当……みたいだね。何かあったら絶対に!すぐ教えて」
A「分かった。頼れる恋人だね、治くんは」
そこを近い内に"夫"に変えるからね
「うん。頼ってくれ給え」
さて、次は、
2つ目の疑問点を聞こうかな
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作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時