過去編 ページ11
Aside
私は依頼人用の椅子に腰を掛け、話し始める
あれっ、いつの間にか独歩くん復活してる←
「あの時は、マフィアと協力関係のとある組織があったんだ。やけに良くしてくれたもンだから何か変な感じがして、その時一人で調べていたんだよ。」
敦「ちょっと待って下さい!
Aさん、マフィアだったんですか!?」
「あっ、そうだよ。言ってなかったっけ?」←
敦「言ってませんよ!!」
「アハハー御免ね〜」
敦「大丈夫ですけど、
取り敢えず続きお願いします」
「おっけー( ´∀`)b」←
「……そしたら、過去にマフィアとの間でなんやかんやトラブルがあった人ばかりが集まっている何とも不思議な組織だった事が分かった。よく今まで隠しきってマフィアに顔を合わせていたもンだね」
谷「すみません、その時マフィアの首領はその組織がそういう人の集まりだっていうことは知らなかったンですか?」
「うん。その組織は先代首領の時のマフィアといざこざがあったから私もあんまり調べたりしなかった。はっきり言って私関係無いしね。……だけど」
太「森さんは知っていたのか……」
さっすが、治くん
「……正解。森さんは知っていたんだ。当たり前だよね。先代の経歴を確認してから、他組織との関わりの方針をたてる、全くもって普通だ」
「それからその組織がもうすぐ動く事が分かった。
マフィアの壊滅に向けて」
皆びっくりしてるね〜
いや、頭に?ッて感じかな。
「けど皆も思っている通り、マフィアもそんなものではやられるもんじゃあない。
その組織が壊滅に向けての行動が
一般異能力者の暗殺だった」
敦「!なんで…」
「そう、疑問に思うよね。けど、1番異能力者を必要としているマフィアへの復讐としたら此れが1番地味にイライラするものだ。……そもそも関係のない人を巻き込まないでほしい」
「んで、此れに対して森さんと被害を増やさないように狙われそうな人をピックアップしたり、どうすればいいか話し合った」
太「!」
おっ治くんは気付いたかな
「治くん、分かった?」
太「……その解決方法がAだった……」
「御名答」
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作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時