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『メーデー、僕とわかっても
 もう抱きしめなくていいんだよ…』

君は泣いていた。

そんな言葉嘘だってわかっていた。

けれど、否定などできるわけがない。

話しかけることも触れることも許されない

君は、人狼かもしれないから。



『ねぇ、メーデー僕とわかったら』


君はぼくに手を伸ばし告げた。

いつからこんなことになってしまったのだろうか…
平凡で幸せな日々がずっと続くと思っていた。

なのに、きみは…うっすらとぼくに微笑む。









『もう一度、笑ってくれるかな…』執筆状態:連載中



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作者名:みうらママ | 作成日時:2021年7月27日 18時

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