プラチナと赤の毛 ページ14
〈ハリーside〉
他の子が親からの見送りをされているのをぼーっと見ながら列車が走り出すのを待っていた
列車が走り出して数分経った時ガラッと勢いよくコンパートメントのドアが開いた
開いた方を見ると、プラチナブロンドの髪の毛に緑のメッシュが入った髪の毛の女の子が
ここに座ってもいいか?と聞いてきた
もちろん、断る理由もなかったのでいいよと答えた時、微かに自分の顔が熱くなるのを感じた。
おそらく、今までみた事もないスッとした鼻筋に深い緑の瞳なのに、透き通るような綺麗さを持っていた目、恐ろしく整った顔に目を奪われた
それと同時に、フッと不思議に思うことがあった
「君は聞かないんだね。」考えるよりも先に、そんなことを口にしていた
すると頭に?を浮かべたような顔をして『何が? 何を君に聞くの?』と聞いてきた
その時に、もしかしたら自分と同じような“マグル“と呼ばれる人たちのところで育ったのかもしれないと考えた。
「僕に額に傷があるかどうかだよ。」
そういうと『傷…』と呟き、少し考えた後、
ハッとした表情で『あ、あなたハリーポッターなのね⁈』と言った
「うん、そうだよ。
君ぐらいだよ、聞いてくれなかったのは」
周りの人は自分の額にある傷を見て会えて嬉しいと喜んだりにするのに傷があるのかも聞かず窓の外を眺める人を初めて見たので驚きと嬉しさが混じったような気持ちになった。
そういえば、この子の名前を聞いていなかった
名前は、A・アズベルトというらしい
お互いに自己紹介が終わって、次に何の話をしようか考えている時、
またコンパートメントのドアがガラッと開いた
まず目に入ったのは、燃える様な赤い髪色をした男の子だった
?「ここ空いてる?」
そう僕の隣を指さしてAと僕の顔を見ながら聞いてきた
?「他はどこもいっぱいなんだ」
『えぇ、もちろんいいわよ?
ハリー、いいわよね?』
僕は、頷いた
?「ありがとう!」
そう言って僕の隣に腰掛けた
421人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こすけ。(プロフ) - アルさん» 嬉しいです!ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2021年5月14日 11時) (レス) id: 5c1a2b17b4 (このIDを非表示/違反報告)
アル - マルフォイ大好きなので、この物語とっても好きです!更新お願いします!! (2021年5月12日 20時) (レス) id: ffc22f0a5a (このIDを非表示/違反報告)
こすけ。(プロフ) - イナアレオリさん» 嬉しいです!!今書いてるので、待っててください! (2021年4月27日 23時) (レス) id: df580fc491 (このIDを非表示/違反報告)
イナアレオリ - 青春、いいわねぇ!あー早く最新話更新きて欲しいです\(//∇//)\この作品を読み返しながら最新話待っていますね\(//∇//)\ (2021年4月24日 0時) (レス) id: 1d0ba1aa01 (このIDを非表示/違反報告)
こすけ。(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!読みやすいですか!?嬉しいです!更新待っててください..!! (2021年1月29日 0時) (レス) id: 14e3683cc3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こすけ。 | 作成日時:2020年12月18日 0時