緑の名家 ~賢者の石 1~

玄関ホール ページ21

ﾏｸｺﾞ「ホグワーツ入学おめでとう」

そこからホグワーツの4つの寮についての説明と、組分けの儀式の説明をされた後、
先生は玄関ホールを出て行った


するといきなり聞いたことがある声が玄関ホールに響いた

ﾄﾞﾗｺ「本当なのか？ハリーポッターがホグワーツに入学したって」


そういうと周りがざわざわし出す


ﾄﾞﾗｺ「こいつはクラッブとゴイル
　 僕はマルフォイだ
　 ドラコ・マルフォイ。」

そういうとロンがクスッと笑う
慌てて肘でロンの横腹を突くが時すでに遅し

ﾄﾞﾗｺ「変な名前か？
　 君の名は…その赤毛にお下りのローブ、ウィーズリー家だな？」


そういうとハリーの方を向いて


ﾄﾞﾗｺ「魔法族にも家柄の上下がある
　 友達の選び方は慎重に
　 僕が教えよう」

そう言って手を差し出した

ﾊﾘｰ「悪いけど友達は自分で選ぶ」

そうハリーがいうとムッとした表情をしてこちらを向いた


ﾄﾞﾗｺ「A、Aも付き合いを考えた方がいいぞ」

今度は私に向かって手を差し出した

『あら、私は友達がたくさんできたの
　もちろんあなたとも友達よ？』

そう言って手を握り返した

握り返すとドラコの顔が赤くなった気がするが、ドラコの後ろにマクゴナガル先生がドラコの肩を羊皮紙で軽く叩き、ドラコを前に向かせた


ﾏｸｺﾞ「準備ができました。来なさい」


そう言って先生は1年生を引き連れて大広間と思われる所へと向かった

大広間に入るとたくさんの生徒が寮ごとの席に座っていた


天井を見ると綺麗な星空が広がっていた

天井に見惚れていると、ふと視線を感じたので視線の方に目を向けるとお父様がいた


お父様と目が合うとフッと笑い別のところに視線を移してしまった


なんだったんだろ…とか考えていると、マクゴナガル先生が少し背の高そうな椅子と継ぎ接ぎだらけの古びた帽子を持ってきて椅子の上にそっと置いた

組分け帽子→←ホグワーツ城

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