君とはもういられない。(悲恋オリジナル)

６■生徒会 ページ6

〜放課後〜

(人1)「わりぃ今日生徒会だから…」

A「わかった＾＾」


(人1)は昔から頭が良くて推薦で生徒会に入った。


……愛華ちゃんも一緒に

愛華ちゃんは元々小学校が一緒らしくて(人1)と仲がいい。
友達として…

愛華「(人1)行こー!!」
(人1)「おー」


…。


A「そう…だよね……」

そう呟き、私は２人に背を向け帰り始めた。


生徒会は嘘だとも知らずに…


―一方その頃――☆

「じゃあなー!」
(人2)「おー！じゃあなー!!」

ｻﾞｯ…


昇降口を出ると(人1)と川崎愛華が楽しそうに歩いていた。


(人2)「……あいつ…」

彼女を置いて…
なにしてんだよ…


(人2)「(人1)!!」
(人1)「お!!(人2)。なんだ？」(人2)「Aは？一緒じゃねぇのかよ!!」

(人1)はあきらかに戸惑っていた

(人1)「…先に帰っちゃった;;」

嘘だ。
Aがコイツを置いて１人で帰るはずがない。


(人2)「あ…そっかぁ〜…そうだよな!!」

そう明るく言った後

(人2)「まさか彼女を置いて違う女子と帰るはずねぇもんな」
太く低い声で言った。
でも(人1)の顔は何一つ変わっていなかった

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