【速報】うらたぬきに姉がいた

Hei！let's go to the sea！ ページ39

リクエストです


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センラ「ねおんさん」

「んー？どした？」

センラ「海いきません？」

「あー、可愛い女の子の水着を見に？」

志麻「いえす」

センラ「ちゃうわ」

「あー………うん…良いと思う」





海に行こう。その一言で歌い手達が集まった。

来る輩はえてぃあ、浦島坂田船、だそう。

流石に女一人だとあだるてぃっくの匂いするけどね、お友達いないんよ。

くろはその日無理だって。女の子の日だから。くそぉ。かわいい女の子の水着拝められないじゃないか…！

はー。うん。諦める。

まぁ水着なんてあれよ。

どうせ成長してないんだから去年の水着でいいよね。ね？

と思って試着してみたら予想以上に(胸が)きつい。やったね。成長したよ。

となわけで通販で新しく買いました。可愛いやつ。クロス・ホルター・ビキニっていうやつだよ。

はは、34歳が何やってんだが。

待ち合わせ場所にスマホを構えて自撮りする。


はぁ。今日も私は美しい。

木陰で体育座りで自分に自惚れていると


「Aさーん」


上を見上げるとそらちゃんがいた。

わぁ水着姿えってぃだなぁ。あはは。

ナンパ来ると思った？そんな君には恋愛漫画賞あげる。



「あー、彼方ちゃんだ。流石三十路」

そら「？なーにしてるんすか」

「Aちゃん可愛いなぁって」

そら「( ＾ω＾)」

「冗談やって」


真に受けないで。

よいしょ、と私の横に座る彼方。


「どーう？彼女できそう？彼方ちゃん」

そら「あー、無理っすねぇ」

「ぼくちん彼氏ほちぃ」



彼氏いない歴=年齢だからね！悲しい！




そら「それじゃ、俺を彼氏に…なんてどうですか？」




彼は…冗談のつもり……だろ？今私の乙女心ずっきゅんどっきゅんなんだけど。

彼方の告白を成功させるように背景が綺麗で心地良く風が吹く。

なんとか沈黙を破ろうと台本(あたま)からセリフを探した。




「へぇ。いいかもね」



と爽やかに微笑んで見せた。



坂田「Aさーん！こっちこっち！かき氷食わへん！？」


と優ちゃんが水着姿で両腕をふって大声で私を呼ぶ。

坂ちゃんも水着姿えってぃだなぁ。てかかわいいなぁおい。

さて海と言えば限定系かき氷！行くわよ( ＾ω＾)



「ほーい。さ、彼方ちゃん行こう」



私は彼方の手を引っ張った。









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そらる(あれかなりガチな告白だったんだけどなぁ)

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