【速報】うらたぬきに姉がいた

出動！坂田看護士！ ページ37

坂田「色々あって」


うらさんに説明をした。


うら「なるほど」(っていうか本当に坂田は純粋だなぁ)


着替えさせるのはうらさんがやった(ついでに汗を拭かせるのも)









ーー


一通りすることは終わった。


坂田「Aさん苦しなーい？」

「んー、やわらいできた。あんがとゆうちゃん」


最初の息苦しい表情より、今は大分涼しくなった。


「ねぇ」

坂田「何？」


布団の上にある俺の手を弱く握ってAさんは言った。


「ねるけどどこにもいかないで。さびしいから。ずっといっしょにいて、はなれないで。おねがい」


なんかこういうのって恋人に言うセリフだけ思うんやけどすっごいドキドキした。


坂田「うん。ずっとそばにおるよ」


といって、安心させる為、もう片方の手で頭を優しく撫でてる。

うは、髪さらさら。指で髪を梳いていく。ちょっと楽しい。


頭を撫でられて、Aさんはすっと目を伏せた。

そして次第にすぅ、すぅと寝息が聞こえる。






坂田「そんじゃ………おやすみ」


ちゅ、と響くリップ音。


俺はAさんのおでこに優しくキスを落として頭を優しく撫でる。




ぱたん、と部屋に扉の閉まる音がした。





そして自分のやったことに今更気付く。



坂田「あぁ。お、俺はなんてことを……」



思い出すだけで顔が真っ赤になりそう。

あ、あれは仕方ない。

だって、だって……。言い訳を探す。

多分ずっと部屋の前で顔を赤くしてたところうらさんに見事回収されそのままゲーム実況へ。

俺はあの日のことを一生忘れないだろう。



たぶん。





翌日





「Aさん復活！いえい」


一日で治ったらしい。






ーーーーーー

質問コーナーの質問してくださった方々ありがとうございます！！！


普段から頼れる？感じの人が急に甘えになっちゃったらと、坂田様に看病されたいが混ざってできました。

なんかあれだね。

うん。

制作早々ネタ切れです。

リクエスト募集します。

リクエスト募集します。

大事な事なので二回言いました。

誰々と何々するとか。

リクエストする際敬語は外してくれても構いません。

作者敬語苦手なので。

ではではーーーーーー！！

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