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音楽番組から数日後。僕は1ヶ月で1番楽しみな日を向かえていた
ジョングク「ジニヒョン!僕今日はご飯いりません」
ジン「ヌナとの食事会?」
ジョングク「はい!なので帰りも遅くなります」
どんなに忙しくても月に1回くらいゆっくり話したいからと2人でご飯を食べようと2人で決めて守っているルール。月に1回、年でも12回。余裕があればもっと会う月もあるけどやっぱり月に1回は少ない気がする
ジミン「ジョングガのヌナ見てみたい!」
テヒョン「ここに連れてくればいいよ、家族なんだし」
ジン「僕も話でしか聞いた事ないからそろそろ会ってみたいな」
ヒョンたちには、ヌナがいることも両親を亡くしていることも話している。が、絶対にヌナにあわせるわけにはいかないのでとてつもなく人見知りな上、男性を怖がるから無理だとずっと断り続けている
ジョングク「ヌナに彼氏が出来て、男の人を怖くないと思えるようになったらヒョンたちに紹介します」
本当は今すぐにでもヌナを連れてきて自慢したいのに、僕はヌナの自慢の弟であれるようにちゃんと約束を守るんだ。
ジン「ジョングガの大切な人はヒョンの大切な人だからね。よろしく伝えて」
ジミン「気をつけて行くんだよ」
ヒョンたちに見送られていつもヌナと会うお店に向かう。個室で芸能人たちも多く使うから僕たちが同じ時間に滞在しても2人で会っているとは思われにくい
ジョングク「ヌナ!待たせてごめんね」
「今日ちょっと終わるの早かっただけだから大丈夫。グガ、何飲む?」
ジョングク「ヌナ明日はお仕事?」
「いや久しぶりにオフだから飲もうと思ってビール頼んだ」
ジョングク「じゃあ僕もビールで」
タッチパネルでビールと簡単なおつまみをいくつか注文してくれたヌナ。いつものヌナの香水だか柔軟剤だか分からないけどちょっとキツい甘い匂いがふわっと香ってきてなんだか安心した
「今日感じ悪かったねごめんね、グガにはあんな態度絶対とらないからね」
ジョングク「ヌナ、大丈夫だよ。僕もちゃんと分かってるから」
昔、挨拶の時にヌナが冷たすぎて寂しいと泣きついたことがあった。精神的に追い詰められた時、久々に会えたヌナにあんなさっぱりした態度を取られたことがショックだったから。それを気にしているのか今でも会う度に謝られる。
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うに - 大好きなお話で何度も読み返してます。またいつか更新される日を楽しみにしてます。 (2022年9月28日 14時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
さく - とても好きな作品の1つです!また更新される日をお待ちしてます!! (2022年6月26日 3時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続きがみたいです!! (2022年5月21日 5時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶あずき(プロフ) - 続き楽しみにしています☺ (2022年1月11日 15時) (レス) id: 22d9beea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:jur | 作成日時:2021年11月29日 22時