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JM
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僕たちは次のカムバックへの準備に取り掛かっていた。シュガヒョンは人一倍忙しそうにしていたけど、こないだカムバしたAさんの曲を聞いてやる気になっていた
ジョングク「来月ってめちゃくちゃ忙しいですよね」
ジミン「だと思うよ、カムバックだけじゃないし」
たまたまお昼をとるタイミングが被ったジョングクとジニヒョンと一緒にお弁当をつつく
ジン「あ、ヌナとの食事会？」
ジョングク「はい、予定が中々決まらないんです。ヌナも忙しいみたいで」
ジミン「毎月楽しみにしてるもんね」
恒例の食事会の予定が決まらないと若干拗ねているマンネに目を向ければスケジュール表とスマホを見比べながら食べている
ジン「僕たちの仕事は不規則だからね。カムバックと重なると中々厳しいかもしれない」
ジョングク「･･･分かってるんですけど、やっぱりどうしても行きたいんです」
仕方ないけど頭では分かっていてもやっぱり悔しいもんは悔しそうで、そんなジョングクを見ていてふと思いついた
ジミン「ヌナに有給取ってもらえば？」
ジョングク「有給ですか？」
ジン「ああ、いい考えだ！確か一般企業だと1ヶ月くらい前に申請すれば取れるらしいから今からいえば間に合うんじゃない？」
我ながらいい考えだと思った。だって一般企業には有給という制度があって申請すればお休みを貰える制度があるらしいから。なら、ジョングクのヌナだってその制度を使えばいつものように会えるじゃないか
ジン「ついでに僕にも紹介してよ」
ジョングク「まだ諦めてなかったんですか？」
ジン「ヤー！ヒョンに紹介してくれたっていいじゃないか！15歳でこっちに来てからヌナとかわってヒョンがお世話してきたのに」
いつも通りのヒョンに冷めた視線を送るジョングガ、というお決まりの光景がなんだか面白くて笑ってしまう。
ジョングク「僕呼ばれたのでいってきます！」
ジョングクが立ち上がってから、置いていったスマホに目を向ければホーム画面を開いたままだった。誰が見るか分からないんだからスマホの管理くらいちゃんとしなさいって言わなきゃ、って思っていたのがその画面を見た瞬間全部吹っ飛んだ
･･･ホーム画面にうつしだされていたのは眩しいくらいの笑顔のジョングクと僕は見たことがない笑顔を見せるAさんとのツーショットだったから
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うに - 大好きなお話で何度も読み返してます。またいつか更新される日を楽しみにしてます。 (2022年9月28日 14時) (
レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
さく - とても好きな作品の1つです！また更新される日をお待ちしてます！！ (2022年6月26日 3時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続きがみたいです！！ (2022年5月21日 5時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶あずき(プロフ) - 続き楽しみにしています☺ (2022年1月11日 15時) (レス) id: 22d9beea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jur | 作成日時：2021年11月29日 22時
