奇跡の少女【呪術廻戦】 (ページ2)

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はあぁぁぁ…

初っ端から溜息なんかついてすみません、私、神門Aは今日から
東京都立呪術高等専門学校に通うんです。

しかも、いきなり2年生って言われてもなぁ…

飛び級らしいけど、日本って飛び級制度無かったよな？
手紙を貰ったときは頭を抱えたもんだ。

私は自分が思っている以上にスゴイらしい

決して、自意識過剰とかそんなんじゃなくて！

っていうか、数日前までは中学生だったのに…！

はあ……考えるだけで胃が痛い

『うっ……吐きそう……』

ストレスか緊張か、どっちもか

そのせいでお腹がキリキリして気持ち悪いのだ。

傑「……おや？顔色が優れないね……大丈夫かい？」

『………はぇ』

間抜けな声が漏れてしまった。

え！だってしょうがなくない？！

目の前にイケメン！まさしくイケメン！っていう人が心配そうに声を掛けてくれたんだよ？？

え、誰？もしかして高専生徒？

《夏油傑＿＿＿高専2年》
……あ、同級生。なーる……！

今の情報は"天眼"を使って、得た情報だ。

傑「えっと……見ない顔だね？」

『はい！あ、えっと、私、転入生です！』

傑「もしかして君が……神門A？」

え、なんで名前知っとんの？！