呪術廻戦〔炭治郎成り代わり〕

16話ー秘匿死刑1 ページ17

虎「いや何ともねぇーって。それより俺も伏黒もボロボロじゃん、Aも病院に連れてかねぇと」




伏「(今喋ってんのが呪物か虎杖かもこっちは分かんねぇんだよ・・！クソッ！どうしたらいい！)」



すると


五「今どういう状況？」



伏「五条先生！どうしてここに」




五「来る気なかったんだけどさ、さすがに特級呪物が行方不明になると上が五月蝿くてね、観光がてらはせ参じたってわけ。で見つかった？」



虎「あのー、ごめん俺それ食べちゃった」



五「マジ？」



虎、伏「「マジ」」



五「んー？」


五条は虎杖の顔を覗き込むように見る



五「ははっ本当だ混じってるよ。体に異常は？」



虎「特に・・・」



五「宿儺と変われるかい？」



虎「スクナ？」



五「君が喰った呪いだよ」



虎「あぁうん、多分できるけど」



五「そうか、ところであそこにいる女子生徒は？」



虎「そうだA！」



伏「五条先生緊急事態なんです！実は・・・」






五「へぇあの子も呪物を・・」


五条はAの前に移動し顔を覗き込む




五「(宿儺とは別の気配・・無惨の呪いか・・)」



五条はAを横抱きにし伏黒に預ける



五「恵はその子守ってて」



伏「何するんですか？」



五「試すんだよ。宿儺と代わってもちゃんと自我を保てるのかをね」

「宿儺と代わっていいよ。10秒経ったら戻っておいで」



虎「でも・・」



五「大丈夫 僕最強だから」

「これも持ってて」



伏「これは？」



五「喜久福」



伏「(この人土産買ってから来やがった・・・！)」

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