11話 ページ12
吸い込まれていった先は、呪霊だらけだった
釘崎さんは、、、いない
「一人なら、少し本気になれるかな」
蛙や、蟷螂、飛蝗。みたいな呪霊たち
一体一体は強くはない。ただ、数が多いな
「よし。全員、来いよ」
夜叉の刀を二振り同時に顕現させる
次々と襲ってくる
ザシュッ
グサ
私は刀に呪力を纏わせて斬る
二十体ほど、斬っただろうか
「ハァハァ。切りがねえな」
流石に体力も無くなってきた
アレ、をするしかないか、、、
「悪魔のごうも、、「佐井!!」伏黒君!虎杖君は、、」
「後で説明する。走れるか」
「うん」
玉犬の案内で外に出て、釘崎さんを病院に送ってもらう
私は自分の反転術式はできるけど他人には出来ないからな、、
「虎杖は、、」
「宿儺を解放するのでしょう。最悪の場合はまあ、全力でとめよう」
宿儺にいたぶる趣味はないと信じよう
もしかしたら、楽に死ねるかも
数分後。
「生得領域が閉じたな。あとは虎杖が、、、」
「ヤツなら戻らんぞ」
!宿儺!気配は感じた。速すぎる
「そう怯えるな、今は機嫌がいい、少し話そう。なんの縛りもなく俺を利用したツケだな。俺と代わるのに少々手こずっている様だ。しかし、まぁそれも時間の問題だろ。そこで俺に今できることを考えた」
いや、まじ考えなくていい
ブチっと心臓を引き抜く
え、何あれ死ねるじゃん。やってほしい
それからダメ押し、と指を取り込む
「殺す。特に理由はない」
死んでもいいけど、敦君に会いたいからなぁ
「いっちょ、やってみますか」
虎杖が戻るまで、、二人で
伏黒君は式神を私は刀を顕現させた
192人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:デカプリン | 作成日時:2021年11月12日 23時