佰玖 ページ12
五「で、A。」
『?はい』
私と五条先生は棘と憂太のところに向かっていた。
五「結界術使えたの?」
『え、あ、いや、あれはただの帳で....』
五「帳は一度下ろせばサイズは変えられない。
それに色は黒だ。」
何か種があるんだろう?と先生は尋ねる。
この人は好奇心の塊だ。
最強なのに、もっともっと知識を吸収して強くなろうとしている。
『私の家のこと知ってますよね』
先生はうなずく。
『私は代々伝わる神清力を持って生まれました。
...私の父も使うことができます。
私たちは、この力で呪いを祓うとき、呪術師と同じように帳____私たちは結界と呼んでいましたが、結界を張るんです。
呪いを閉じ込め、結界外に被害を出さないために。』
帳ほど空間が切り離されているわけでもなければ
結界というほど固定化されているものでもない。
『自分を中心とした呪力の球体みたいなものなんですかね、
上手く例えられないですが。』
だから自在に大きさは変えることができる。
五「成程、面白いね。
神清力、か。まだまだ奥が深そうだ。」
そう言って先生は私を見る。
『...言いませんよ、これは
そんなペラペラ話していいものじゃないんです。』
五「わかってるよ。」
先生はくく、と笑ってそう言った。
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琥珀 - 初めまして、この小説は恋愛小説ですか?できれば五条悟オチにしたいです。お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月21日 6時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - 381さん» 381さん、ありがとうございます...!嬉しいです頑張ります泣 (2021年1月5日 14時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
381 - 最高です、、、神作ありがとうございます! (2021年1月4日 21時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2021年1月4日 18時