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佰拾伍 ページ18

五「...僕としては高専に残らせる派だったんだ。」


聞いたところ、会議では私を新宿に連れて行く派と高専待機派できっちり分かれたらしい。



『私じゃやっぱり足手まといですか』



五「違うよ。それは無い。

ただ、傑の目的を考えたんだけど...
それがわからなくて。」



『目的?呪術師だけの世界を作るって話ですか?』



五「うん。そのためにアイツは非術師を皆殺しにしようとしている。


でもAの神清力を手に入れても何のメリットもない。」


確かに、私の力は呪いを祓うだけのもの。


じゃあなぜ?



『領域展開....』



五「Aの領域展開か....

詳しく聞いたことはなかったね。
どんな領域なんだい?」


話せる範囲でいいから、と先生は言う。


『私の領域は、


"入った者の呪力を奪う"』



五「!!!」


『非術師に対しても、呪術師に対しても、もちろん呪霊に対しても有効です。


領域に入った万物の呪力を浄化する領域。


もちろん私以外ですけど。』


五「クックッ....すごいな、Aらしい。

呪力は完全に無くすことができるの?」


先生は心底面白そうに尋ねる。



『...いえ、でも"限りなく0にする"事は可能です。

0になるまで試したことが無いので正直わかりません。』



五「なるほど。...傑の目的がわかったよ。」

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琥珀 - 初めまして、この小説は恋愛小説ですか?できれば五条悟オチにしたいです。お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月21日 6時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - 381さん» 381さん、ありがとうございます...!嬉しいです頑張ります泣 (2021年1月5日 14時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
381 - 最高です、、、神作ありがとうございます! (2021年1月4日 21時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾ゞ | 作成日時:2021年1月4日 18時

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