呪術廻戦4【短編集】

クソ同士【五条悟】yuuna様リクエスト ページ20

硝「派手にやられたな」


「見えるとこにはつけるなって言ったのにさ」





首筋にたくさんの赤い痕…所謂キスマークというものがたくさんついている。





硝「…私が治してやろうか」


「え、治せんの？」


硝「治せないけど」


「なんだそれ」





Aは、親友の私が言うのもなんだけど、マジでクソビッチな女。
毎日毎日飽きもせずいろんな男と関係を持つ。




五「今日も可愛いなー僕の生徒た…」


硝「面倒なことになるぞ、これ」


「え？あー悟。なに？」


五「なにそれ」


「つけんなって言ったのに、昨日の男がしつこくて」


五「…あっそ」





悟はこのクソビッチなAが好き。
クソ同士気が合うらしい。





五「いい加減男食うのやめれば？生徒たちにも悪影響だし」


「私は食べられる方だけど」


五「そのうち痛い目見るよ？」


「そん時はそん時」




ほんとクソだな。





五「なんで特定の男作んないの？」


「ん？面倒じゃん。浮気したらギャーギャー言うし」


五「そりゃそうでしょ」


「それに、いろんな男とやるほうが楽しいじゃん。飽きないし」


五「…そんなにやりたいなら、僕でも試す？」


「は？」


五「僕もいろんな男に入るじゃん」


「冗談きつい」


五「本気だけど」


硝「やめとけ」


五「僕もいろんな女としてきたからね。もう僕しか無理って言わせられる自信はある」


「どっからその自信来んの？」


五「僕はいつも自信しかないけど？」


「…」


五「僕の部屋でする？Aの部屋でする？」


硝「もうするの決定なんだ」


「硝子、どうしたらいいの」


硝「どうするもこうもやるしかないだろ。こいつが諦めるわけない」


「…はぁ、」


五「じゃあ僕の部屋ね。はい、れっつごー」


「…なんで私がこんなクズと」


五「そっくり返すよ、その言葉」


「ふん」


五「(俺以外見られねぇようにしてやる)」


「(好きな男とはしたくないのに)」

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