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時は來て姉妹校交流会当日。
「なんでみんな手ぶらなのー！？」
早々にして野薔薇の悲鳴が轟いていた。
「オマエこそなんだその荷物は。」
「何って、これから京都でしょ？」
「？」
全員が首を傾げていると、話を聞いてみればあらびっくり。
京都で姉妹校交流会があると思っていたらしい。
が、実は東京で京都の姉妹校との交流会。
「去年勝った方の学校でやんだよ」
「勝ってんじゃねーよ！！」
『あははー、それって僕と憂太への愚痴ー？』
「去年はAと憂太が人数合わせで参加したらしいけど、圧勝だったらしいぞ。」
「里香の解呪前だったからな」
『僕も無双したよーん』
「実力の差がひどい。」
そんなことを話していれば、そこに京都校メンバーが現れた。
去年と同じメンツで何より。
「あらお出迎え？気色悪い。」
「乙骨いねぇじゃん」
『しょうがない、しょうがない。憂太海外に飛ばされてるから。』
メンツが出揃ったところで口論し始める両校。
あれ、仲良くしようと思ってるの僕だけ？？
「はーい、内輪で喧嘩しない。全くこの子らは。で、あの馬鹿は？」
遅れて歌姫がやってくると、口論を収める。
馬鹿の指す内容はすぐわかった。この場にいなかったのは悟だけだ。
「ヤァヤァみなさん、調子はどうだーい？五条悟デーっす☆」
いつもの調子にみんな白け切っているが、そんなの気にせずお土産を配り始める。
京都校には謎の人形を、僕らにはでかい箱が。
「東京校のみなさんには、、、！故人の虎杖悠仁君でぇーっす！！」
「はい！！おっぱっぴー！！」
、、、、は？？？？
隣を見てみれば、口を開けてポカーンとしている恵と野薔薇。
うん、わかるわかる。
思ってた反応と違ったのか、気まずそうな顔をする悠仁。
なんとビックリ楽巌寺学長も驚いてました。
心臓そのまま止まっちゃえばよかったのに ﾎﾞｿｯ
「何かいうことあんだろ。」
『うんうん。』
「黙っててすみませんでした、、、」
「生きてること」と付け足した悠仁に、僕は泣いて抱きついた。
『よかった！！悠仁！！！生きてたんだね！！！』
「先輩！！首！！首しまるって！！」
「Aの抱きつき方はもはや凶器。」
「わかる」
『ん？？』
ともかく、悠仁が生きていてよかった。
心にポッカリ開いていた穴が、埋まったような気がした。
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RUNA - コメント失礼します( . .)"一気読みさせて頂きました！めちゃくちゃ面白いです！もう更新はしないのでしょうか…？ (11月26日 14時) (
レス) id: b5ccb32c76 (このIDを非表示/違反報告)
るきー流季ー - 美傘さん» ありがとうございます！！原作入ってわっちゃわっちゃしてくると思いますが、どうかご贔屓に。 (2022年4月4日 6時) (レス) id: 17a7d13276 (このIDを非表示/違反報告)
美傘(プロフ) - コメント失礼します！続編おめでとうございます！これからも読まさせていただきます！頑張ってください！ (2022年4月3日 18時) (レス) @page3 id: d900c150ef (このIDを非表示/違反報告)
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