ハデス様、職務放棄！2 【ツイステ】

休暇生活50 ページ2

夜9時、モストロ・ラウンジへ訪れると、丁重におもてなしをしてもらえた。モストロ・ラウンジの利用方法を聞いた後、ドリンクを頼むためにエースやデュースが現れる。だが、どうやら今はドリンクを運んでいるらしい。

ジェイド先輩が新人指導だとして、二人のイソギンチャクを引っ張っている。

これは労働環境にも問題があるな。企業で言えば、表立てとしてはホワイトに見えて、裏ではブラックといった感じか。


ハデス「俺は早く用件だけを済ませて帰りたい。ということで、勝手ながら手伝わせてもらう」

ジェイド「真面目にしていただければこちらは構いませんが…」


ということで、早く用件を済ませるために俺はドリンクを素早く指定されたテーブルに持っていく。


デュース「ロレアの動きがあまりにもスムーズすぎて目で追ってしまう…」

エース「あいつマジで器用すぎじゃない？」


しばらくすると、溜まっていたオーダーすべて運び終えていた。

一息ついていると、アズール・アーシェングロットがそれを見ていたのか、拍手でこちらに来た。


アズール「大変お待たせ致しました。VIPルームの準備ができましたので、どうぞこちらへ」


俺とジャックはVIPルームへと向かった。

休暇生活51→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す