兄の前世☆ ページ29
俺が教室に着くと兄者が居た。あれ?ここ俺のクラスだよね?学年だよねぇ?ボケたかな?
兄者は俺に気が付いたようで小さく手を振ってきた。俺は周りに誰も居ないことを確認して控えめに手を振った。
そうすると兄者はパァァァァと効果音を付け、目を輝かせた。
零「凛月ぅ♥」
凛月「キモい」
零「デレ期が突然消えた!!」
凛月「バカなの?てか、ここ俺のクラスだよねぇ?何であんたが居るわけ?」
零「・・・凛月、我輩の前世のことについて聞いてくれるか?」
凛月「・・・・えっ?」
零「前世の我輩には弟が一人居た。その弟は勉強や料理も出来るが何よりもネガティブだった
自分は要らないんじゃないか、その弟はそう思い続けると次第に心の冷たい奴になっていった
我輩は勉強や料理も出来る弟に嫉妬した
そこから我輩は弟にあれこれ文句を付けた。弟が喧嘩をしているところを見た瞬間、弟を地獄に突き落としてやろうと考えた
でも、弟は親の監視の目から逃げて爆死した
葬式の時、我輩は後悔した。嫉妬はしてもあんな酷いことを言うんじゃなかった、と
ここまで話せば分かろう?凛月
我輩は前世でもお主の兄だった者じゃよ」
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星泉碧海(プロフ) - はじめまして!是非続編をお願いします!この作品何かと面白くて好きなんです! (2017年6月13日 18時) (レス) id: 191a833094 (このIDを非表示/違反報告)
紅鵺(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます!!すぐ直しますね!! (2017年4月29日 16時) (レス) id: ff06fbd8fb (このIDを非表示/違反報告)
夢幻(プロフ) - 更新頑張ってください! (2017年4月29日 14時) (レス) id: 2f87727d18 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻(プロフ) - あと、22ページ選びれしも→選ばれしもかと (2017年4月29日 14時) (レス) id: 2f87727d18 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻(プロフ) - 真っ赤なブラザー→ブレザーでは?14ページです。 (2017年4月29日 14時) (レス) id: 2f87727d18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅鵺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年1月23日 22時