『あんスタ』 朔間凛月に成り代わりました

最悪☆ ページ19

教室に着いた瞬間に俺は机に頭を乗せた。ゴンッという音を鳴らせて。前のナッちゃんが驚いて後ろを向いてきた。



鳴上「あら、凛月ちゃん。フードなんて珍しいわねぇ？どうしたの？」


凛月「『太陽の光を遮るための最終服』」


鳴上「凛月ちゃん、背が少し縮んだ？」


凛月「『・・・ま〜くんに背を縮められた』」

真緒「はぁ！？俺！？」

鳴上「あらあらぁ。真緒ちゃん、いつの間に背を小さく出来る技術を学んだの？」

真緒「凛月のお父さんから、デス」



ま〜くん、ごめんねぇ。でもしょうがないじゃん？女になったって言えるわけないでしょ？


母さんは夜に働く科学者なんだから二日過ぎれば元の姿に戻ると思うんだけど。

はぁ。いつも夜に『凛月ちゃーん？起きなかったらアイアンクローくらわせまっせー？』とか言いに来るんだよ？それも実験の為だけに。

逆らうとアイアンクローと腹にかかと落としが降ってくる。痛いよ。まぁ、休日だから問題ないけどさぁ？

でも掛け声が『アン○パマン愛してるぜ！！』だから。気持ち悪いよ。父さんなんか『夜に叫ぶな！！』これだけだからね！？


脳が疲れた。眠い。さよなら、我が意識よ。おやす((zzz

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