オレンジと蜜柑 ページ15
「A姉ちゃんが迷子になってた時に安室さんと僕が声をかけたんだ」
「そうだったんですか!ありがとうございます」
丁度来た安室とコナンにお礼をいう松陽
「だから…はぁ…」
頑なに迷子という言葉を訂正しないコナンにため息をつく
「ところでさ」
その一言でコナンの雰囲気が少し黒くなる
「松陽先生とお姉さんってどんな関係なの?」
「カレカノ」
「え?!」
「A?」
「すいません」
「なんというか…ううんお父さんですかね」
「松陽もふざけてるアル!!」
「あはは。まあ先生と生徒みたいなものですかね」
「ふーん…そうなんだぁ…」
意味深にそうコナンが言うと丁度安室がコーヒーとオレンジジュースを持ってきた
「お待たせしました。コーヒーとオレンジジュースです。ハムサンドはもう少しお待ちくださいね」
「私もなにか飲み物頼めば良かったネ…」
そんなことを言いながらコナンのオレンジジュースをじっと見る
ジー
ジー
ジー
「…いる?」
「いらないネ。オレンジジュース嫌いアル。私は蜜柑しかみとめないアル」
「ならそんな見んなよ!!しかも蜜柑とオレンジってそんな変わらないし!!」
「ハハ、仲が良いですね」
「お前目大丈夫アルカ」
そのお飾りの目抉りとるぞと言わんばかりのことをいうと松陽から黒い雰囲気が漂ってきた
「(帰ったら…覚悟してくださいね…?)」
「(え、なんかそれだけだとえろ)」
「(ん?)」
「(いいえなんでもこざいません)」
「はぁ…飲みますか?」
そう言いながら松陽は自分の飲んでいたコーヒーを渡してくれる
「嫌アル苦いアル」
「ほんと我儘だな」
コナンに一発拳骨食らわそうと思ったら逆に食らいそうになったのでやめる
くそぅあんなだから銀ちゃんがあんなになったアル…
「お待たせしました。ハムサンドです」
「ふぁぁぁ!!ハムサンドアル!!」
「ハムサンドですよ」
早速パクッと…「Aいただきます」
「う…いただきます!」
一口食べる
こ、これは…!
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凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2023年1月6日 11時) (レス) @page17 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
りお〜Rio〜(プロフ) - えっ、やだ。松陽サンかっこいい←←← (2020年5月2日 0時) (レス) id: c220a00bb1 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎@そらにゃ〜 - むっっちゃ!おもろいね!自分が考えてる展開と違うのが、良い!もっと考えられるな!うん!あ、悪い意味ちゃうからね。不快に思ったらすみませんなぁ。まぁ、更新頑張ってなぁ!!? (2018年10月1日 21時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
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