最弱は最強でした。【2j3j】

第16話 ページ20

続きです！
ーーーーー


とにかくこの班凄すぎる


この班にすれば良かったなぁ…




いや、まぁ今更なんですケドネ





カガミ(？)「社さーん、今入って大丈夫ですか？」



カガミさんが班長室をノックして
ヤシロさん？に問いかける





？「んー大丈夫ー」




部屋の中からそんな声が聞こえてくる

恐らくヤシロさんの声だ





カガミ(？)「あ、入っていいらしいです」


そう言ってカガミさんが部屋のドアを開ける






部屋の中には椅子に座ってiPadを見つめている

The 会社員

みたいな人がいた(失礼)




ヤシロ(？)「あれ、フレンじゃん
　 どうかした？」




ヤシロさんはiPadに向けていた視線を私達に向けた





フレン「剣持さんから資料渡すように言われまして」



ヤシロ(？)「あーわざわざありがとう
　 置いといて〜」




フレン「分かりました〜」




そう言われるとフレン先輩は近くにあった机に資料を置く




ヤシロ(？)「……でさ、さっきから気になってたんだけど
　 …フレンのその隣の子、誰？」



カガミ(？)「あ、確かに」




………え、私忘れられてたん？
悲しいんですけど


泣く




『あっ、えっと、新しく近距離戦班に入ったA・リアンです
　…宜しくお願いします』



軽くだが自己紹介はしておく


ちゃんと礼儀ってのは知ってるんだよ！？

偉くない！？




ヤシロ(？)「…あ、あのレベル2の子？」



『まぁ…はい』



なんか、そう言われるとあんまり認めたく無い((





カガミ(？)「へーこんな感じの子だったんですね」




それってディスってます？

それとも褒めてます？



…まぁ、この話は置いといて




『…それで、あのー…貴方達は…？』





正直に言うとずっと誰だよって思ってました






社「あ、ごめんごめん
　 俺は武器製造・運転班の班長、社築
　 と言っても、ほとんど武器の製造メインだけどな」




ヤシロキズク…

って漢字でどう書くん




加賀美「武器製造・運転班副班長の加賀美ハヤトでございます
　 どうぞ宜しくお願いします」



綺麗にお辞儀をする加賀美先輩



…先輩ってつけて呼んだ方がいいよね？






社「用はそれだけか？」



フレン「あ、はい！
　 Aちゃん、行こっか！」



『分かりました』







部屋から出ようとした時に先輩のiPadの画面を私は見逃さなかった


.

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