口から血が出そう、私死にそう。 ページ14
推しを吹っ飛ばしてしまったことに口から血を垂れ流しそうだったが、お姉ちゃんキャラはそんなことにならないと思い、なんとか堪えて私は治君に駆け寄った。
治君の包帯が血で赤く染まっていた。
『治君！大丈夫だった？血が出るわね、手当てするからそっちに座って頂戴。
広津さんも肩大丈夫でしたか？』
広津「面目次第でございます、私は大丈夫です」
太宰「流石Aさんだ。光であのチビを飛ばすとはね、あぁ僕はAさんに抱きしめて
もらったらこの傷治るかも」
『そうですか、良かったです！治君、ちゃんと手当てするわよ、抱きしめるのはあとね！』
っと、柔かに喋る私。心は血だらけだけどね、死にそう。というか死ね私。
推しを傷つけておきながらさ………そうだ、中也君の手当てをしようかしら？
いやいやヤメとけ、本当にバカ、何考えてんの？敵の手当てをするお人好しになりたいの？
そんなのは愛され夢小説の中だけで十分よ。
でも、中也君の様子は見ておきましょう。現実逃避をしてないで、
私もう現実逃避のプロフェッショナルね。ふはは。
『治君ちょっと待っててね、私中原中也君？を、見てくるわ』
太宰「はぁ！？」
私は中也君に駆け寄った、中也君の周りには瓦礫が散乱していて、多分気絶している。
大きな外傷はなく、私は中也君の背中に手を回し、座らせた。綺麗な顔をしていた。
『大丈夫かしら……ちょっと飛ばし過ぎちゃったわ……ごめんなさい、今手当てを……』
______その時だった。
中也君の目が開き、ギラリと光ったのが見えた。私は咄嗟に距離を取ろうとしたが、中也君に手首を掴まれ引き寄せられる。
えっ！？はっ！？中也君気絶してなかった、まぁ重力で守ったんだろうね
いやっ、そこじゃなくて！？
引き寄せられて顔がめっちゃ近い！！
え！？あれ？まさか、一発殴る的なあれ？いいわよ殴れ、好きなだけ。
中也「手前よくも吹っ飛ばしたな！？」
『ご、ごめんなさい！大丈夫だった！？どこか痛い所あるかしら？』
中也「はぁ！？何言って………………っっ！！」
そろそろ私疲れたから……そろそろ先代登場させたいな…→←これで良かったのよ、そう、これで良かったのよ
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
yuuna1202(プロフ) - 夢主さんが双黒と一緒に呪術廻戦の世界に転生するのが見たいです！！ (2020年12月7日 19時) (レス) id: 1a3b3ba982 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫ちゃん - りんさん» あぁわかります、思い出し笑いとかしてるとキモがられますよね。相手にとってみれば人が突然ニヤニヤグフグフし出しますから、結構怖いよ、突然笑い出すの��(ﾟДﾟ) (2019年7月7日 23時) (レス) id: d46d0cf769 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 三毛猫ちゃんさん» 読みながら行けると思います今日思い出しながら笑っていたら姉[キモい]と言われましたよ(゜ロ゜) (2019年7月7日 23時) (レス) id: bd39a087a2 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫ちゃん - りんさん» ありがとう御座います(´∀｀*)頑張ります！ (2019年7月7日 23時) (レス) id: d46d0cf769 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三毛猫ちゃん | 作成日時：2019年4月30日 0時
