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■■■■年4月■日



「気をつけて行ってくるのよ」

「はーい!」




母の声を背に受けて、
玄関から勢いよく走り出す。




―――ドンッ




ぶつかった衝撃で、荷物をぶちまけた。
地面に強く打った腰が痛い。






「ってて……」


「あっゴメン!オレ拾う」












太陽の光に反射して、
美しく光る金色(こんじき)を見た。

純黒の瞳は、呼吸を忘れるほどに、
まるで吸い込まれてしまいそうで。











顔を上げた。






「マ、イキー…?」


「A…?」







________夏の香りがした。







物語が始まる、そんな予感が、fin

後書き+α→←99



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!!!(プロフ) - おいどんさん» ありがとうございます!楽しんでいただけてなによりです!そうですね…続編はまだ悩むところですが、過去のお話はありかもです!かける時に少しずつやってみようかと思います!ありがとうございました♪ (2021年9月28日 11時) (レス) id: cbd2d135ba (このIDを非表示/違反報告)
おいどん - なんか最後の方涙で全然見えなかったけど、すごく面白かったです!!続編めちゃめちゃ見たいです!!真一郎と両思い?だった時の世界線もみたいです!!! (2021年9月28日 1時) (レス) @page9 id: e404c70624 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:!!! | 作者ホームページ:http:s//  
作成日時:2021年9月19日 11時

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