ポケモンに愛される美しき少女【歌い手×ポケモン】

10話 ページ11

そらるside
「…」

結局、俺がAと部屋が同じになった。
のはいいんだが……

ま「何でそらるさんなんですか！」

う「そうだろ！俺でもいいじゃん！」

セ「センラでしょ！」

この3人がどうしても部屋から出ない。

「おい、そろそろ出てけ。Aが起きる。」

ま「そらるさんはいいですよね！Aちゃんと一緒なんですからっ！」

この言い方…キレてんな。
何でだよ。
すると、

『皆さん…どうしたんですか？』

と、寝室からAが出てきた。

「起こしたか？」

『いえ、喉が渇いて…』

ま「水飲む？」

『ありがとうございます。』

う「あ、そのイヤリング…」

『ああ、これですか？ラティアスが持って来たんですよ。』

「へぇ〜…」

『キーストーン、っていうんでしたっけ？』

「ああ。」

『これはとても大切なんです。僕と、ポケモンを繋ぐ為の…』

「そうか…。A、もう遅いから寝ろ。」

『…分かりました。お休みなさい。』

そう言い、Aはまた寝室へ行った。

「おい、次Aを起こしたらただじゃ済まないからな…」

ま「！(そらるさんが怒った！)」←

う「明日は、俺とだからな！」

セ「いや、センラとですから！」

ｶﾞﾁｬ ﾊﾟﾀﾝ

やっと出ていった。
煩い奴らが居なくなり部屋は静まり返る。
少し気になり、寝室をみる。

『……』

規則正しい寝息をたてているA。
どうやら、寝たようだ。

「………おやすみ。」

俺はそう言いながらAの頭を撫で、電気を消し、ベットに入り寝た。

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