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「しかし私は唯桜様の患者だったとはいえただの呉服屋、ひいては庶民にすぎません
何故あのように気にされるのでしょう?」
「知らん 唯桜様から直々に聞け」
「かしこまりました 秀吉様や半兵衛様は息災ですか?」
「当然だ。御二方とも健康でおられる 喜ばしいことだ」
争いのほとんどないこの時代ではよほどの事がない限りお仕え出来る、と三成は誇らしげに語った。
秀吉だからこそ三成は着いて行くのだろう。例えまた生まれ変わっても。
「明日か明後日にでも登校を早めましょうか……早い方が姫様にとってはよろしいでしょうし」
「お前が無理をすれば余計に悲しまれるだろう」
「三成様はお優しい方ですね」
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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年7月1日 20時