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「っ、姫様…」




どうやら霸桜も前世の記憶があるらしい。


どこか、申し訳なさそうにしていた。




「あなたがこの打掛に袖を通した姿を見ることは出来ませんでしたが、さぞ美しかったのでしょうね」



「…うん」




どうかしました?、と首を傾げる霸桜。



唯桜は耐えられなくなったのか霸桜を優しく抱きしめた。




「…ごめん」




「何故姫様が謝るのですか?

貴女様が謝る必要などないでしょう?」





「私が君に触れて、そこから毒が入ったんだ」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年7月1日 20時

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