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｢あぁ そんな…｣
やはり私と関わったから
呉服屋殿は死んだ？
｢竹中、その命 俺が貰い受ける！！｣
霸桜に触れたことがあるのは事実。
まさか、こんなことになるなんて。
すぐ側まで小十郎の刀が迫ってきていたことさえ気づかなかった。
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本陣で待機する三成の元に紫毒姫が舞い降りてきた。
｢唯桜様！｣
つかぬまの喜び、三成は駆け寄った。
だが唯桜が自分から降りてくることはなく首根っこを紫毒姫に咥えられて降ろされた。
｢？唯桜様？｣
｢…負けちゃっ、た｣
怪我を負った唯桜に近づいてはいけない、ましてや触れてはいけないと骨の髄まで教えこまれた三成だったが躊躇することなく彼女を助け起こした。
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作者名：クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年7月1日 20時
