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その言葉に唯桜は固まったようだった。
医務室に運ばれてきて、布団に寝かせた際に抱き上げたがとても軽く 少し力を加えれば折れてしまいそうだった。
まさか男だったなんて。
「これは失礼なことをしたね
まぁゆっくりしなよ ここには誰も近寄らないから」
「…お言葉に甘えさせていただきます」
ふっ、と意識が落ちる。
静かに寝息を立てる霸桜に唯桜は息をついた。
きっと彼は生まれつき病弱なのだ、治ると言うよりかは安定したら帰らせればいいだろう。
とにかく秀吉様に報告を、と部屋を出ると ちょうど三成と鉢合わせた。
「あぁ ちょうどいいところに
これから秀吉様に報告してくるから医務室の留守を頼むよ」
「…かしこまりました」
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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年6月27日 20時