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そのままぷつん、と意識が途切れてしまった。
力の入らない体は倒れ込む。
「呉服屋殿!呉服屋殿!」
「そう焦ることでもなかろう
疾く唯桜の元へ連れていくのだ」
「か、かしこまりました」
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ぐにゃりと歪む見慣れない天井と共に薬草のような匂いが鼻をつく。
体を起こそうと試みたが うまく力が入らなかった。
「っあ…」
「…唯桜様 目覚めたようです」
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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年6月27日 20時