検索窓
今日:21 hit、昨日:19 hit、合計:1,764 hit

30 ページ32

唯桜には大振りな刀も遠くを射る銃も弓矢もいらない。


かすり傷にしかならない、だがそれで良いのだ。どんな傷よりも恐ろしいものを秘めているのだから。


次第にもがき苦しむ者が現れていき 次から次へと倒れる。


解毒剤があっても効くことはないだろう。何せ紫毒姫は毒の文字を名前に持つだけの猛毒を持つのだ。


「ま……まさか毒姫の竹中唯桜か貴様!!」


「おや、僕を知って「唯桜“様”だ無礼者ォ!!!」


白銀が駆けたかと思えば鮮血が舞う。正体はもちろん三成だ。


セリフを遮られて唯桜は心無しか落ち込んでるように見える。


「お怪我はございませんか、唯桜様」


「大丈夫だよ」

31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年6月27日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。