有名7人組は知っている

9話。 ページ11

彩side


騒がしい…うるさい……

そう思い私は目を開ける

寝たまま周りを見てみると

ガレージみたいなところに私は居た

そして1人の男の人が気づいてこっちにやってきた

私は話そうとした

けど話せない…

手を動かしてみる

けど、なぜか動かない

よーく見ると…両手が紐で結ばれていた

彩「んーんー！」

なんとか離そうとしたけど全然離れない……

不良1「あらあら話せなくなっちゃったね〜」

不良2「これからお兄さんたちと一緒に過ごそうね〜」

はぁ？

なんでこんな奴らと一緒に過ごさないといけない訳？

意味わかんない…

すると何処からかもう1人の男の人がスマホを持って私のところにやってきた

不良3「オレと一緒に写真撮ろうよ！」

もちろん抵抗は出来ない…

怖い……けど話せない…動かせない……

気づけば私はその人と写真を撮っていて、体を横にさせられていた

すると1人の男の人がこう言ったんだ

不良1「こいつ探偵チームKZのメンバーの1人だろ？」

不良2「ああ…その1人立花彩だ」

何？KZがどうかしたの？

不良3「面白れ！じゃあさ、挑戦状みたいなの渡さないか？」

不良1「良いな！おい！彩ちゃんのカバンあさってスマホ探せ！」

しまった！

実は私、スマホ持ってる…昨日買ってもらったばかりだけど……

買ってもらわなければ良かった！！

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