【黒バス】帝光中学校最強の不良は実はヘタレでビビリでオトメンでバスケ大好きっ子でした。【男主】

オトメン15 ページ17

ｶﾞﾗｯ


ﾋﾞｸｯ


貴「(やっぱりみんなビックリするんだ…)」


ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ


ｶﾞﾀﾝｯ


ﾋﾞｸｯ


貴「(はぁ……)」



ｶﾞﾗｯ


先「授業をはじめ……なんだ鬼上院いたのか…」

貴「いちゃわりーかよ。(酷いです…)」

先「あぁお前がいると空気が悪くなる。」

貴「それが生徒に向かって言う言葉かよww
(やっぱり嫌われてるなぁ…)」


先「まぁいいこの前の英語のテストを返す。満点は1人……だ。鬼上院。」

貴「へーい。(絶対に言われる…)」

先「お前が満点とか信じられん。カンニングしただろう。」

貴「してねーしww(やっぱりか…)」

先「嘘を言うな!!だったらなぜお前が満点なんだ!!」

貴「俺が満点とったらいけねーのかよ。」

先「あぁ!!赤司などの優等生ならわかるがお前だからな!!」

貴「……ただの差別じゃねーかよ!!なんだよ!!俺が一度だって授業をサボったかよ!!」



悔しい……俺の中にはその感情しかなかった。


先「そっ…それは…」

柳「先生。」

先「なんだ柳瀬？」

柳「決めつけはよくないですよ？それにAはそんなことしなくても満点とれますよ？」

先「何を根拠に……」

柳「俺はAの幼なじみですからね。知ってて当たり前ですよ。」

貴「りゅー!!おまっ!!(りゅーくん何考えてんの？！)」

先「しかしだな……」

柳「先生？^言^」

先「………わかった……すまなかった……」

貴「別に……いっすよ…なれてますし……」

貴「気分わりーから保健室いってくる…」



ｶﾞﾗｯ


ﾊﾞﾀﾝ


りゅーくん……なにもされてないといいけど……

ホントは側で守らないといけないけど…

これ以上あの空気には…堪えられないなぁ……




ﾊﾊｯ




やっぱり俺は……弱いな…

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