紅茶とクッキーとお説教。2 ページ23
そして、話を聞いたAの前にいたのは、正座をした仗助と、溜め息をついて頭を掻く吉良であった。
A「はぁ…自惚れてるみたいな言い方になるけれど、何でそんな仲良くなってたのかちょっと分かった気もするわね…」
仗助「そんな怒る事無いじゃないッスか……むしろ嬉しくないんスか?」
A「嬉しくないわよ!!恥ずかしいの!!!だって、だってっ…私の良いところを二人で挙げてるなんて、しかも……あーもうっ、バカ!変態変態変態!!!」
それは私が紅茶を用意していた間に起こった事だった。
仗助「チッ…おい、お前。お前はAセンパイとどういう関係なんだよ?」
吉影「…そうだな。Aは気付いてないようだが…。私はアイツの事が好きだ」
仗助「あァ?じゃあセンパイの良いところ挙げてみろよ」
吉影「良いところ、か…。やはり手だな。ネイルをしてやっていて分かったが、アイツの手は見れば見る程美しい。しなやかな指が綺麗だな。そういうお前は何処が好きなんだ?」
仗助「俺ェ?俺は…脚!脚だな。いつもセンパイスカートなんだけどさ、基本的にハイソックス履いてんだよ。あの太ももの絶対領域?ってヤツ。あれがたまんねーな。」
吉影「ほう…分かっているな。あと、中身もクールではあるが、時折見せる笑顔や照れ顔も良いな。萌え?というヤツだろうか。」
仗助「おめーよく分かってんな。あぁ、俺はさ………」
と、こんな風に語っていたようだ。それも話題が絶えることは無かった。
私は吉良さんの気持ちに薄々気付いていたし、仗助に至ってはいつも好き好きオーラを醸し出していた。
だが、ここまで来ると恥ずかしい。
二人のお説教で冷めてしまった紅茶とクッキー。
手作りクッキーと紅茶が…と嘆く懲りない二人であった。
───
どうも、咲汰です。やっと四部に辿り着きましたね。遅筆で申し訳ない…。しかもオチ無しですしね、もうどうしようもないです。んもー。
あと、いつの間にか1000hit来てましたね!これも皆様の応援のお陰で御座います、これからものんびりお付き合いください!はっぴーうれぴーホホイノホイ!
次は五部ジョジョ・ボスです。私の描くジョルノは基本変態です。何故。
とりあえず、皆さんもハンターハンターキメラアント編を読んでから仗助を思い浮かべてみてください。絶対間違えてナックルを想像しちゃいますから。
次もお楽しみ頂けると幸いです!ではでは!
五部ジョジョ・ボス@兄弟とアイス。→←四部ジョジョ・ボス@紅茶とクッキーとお説教。
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幻影師 - おもろいでぇ。君、何歳なん?ボクは12歳や。 (2016年3月13日 15時) (レス) id: a24e8c728a (このIDを非表示/違反報告)
夏奈 - よぉ、咲汰さん。電話とる手段が無かったから、これで連絡させてもらう。このコメントに気が付いたら、すぐに家に来い。コメントを見たって知らせてからな。午前中に来たかったら、昼飯もってこいよ。では、米俵を一つしか持てない花京院を愛する夏奈より。 (2013年12月21日 9時) (レス) id: b210c51a4b (このIDを非表示/違反報告)
咲汰にゃんこ(プロフ) - 変化確率64さん>>本当ですか!?ありがたやー!血吐かないでくださいww大歓喜ですねやったー!無駄ァ!コメントありがとうございます (2013年9月13日 7時) (レス) id: cad0981e44 (このIDを非表示/違反報告)
変化確率64(プロフ) - 承太郎殿がご近所さんだとゥー!美味しすぎて血を吐くぜ、大歓喜だぜ!かわいいぜ!((オラァ← (2013年9月13日 6時) (レス) id: d172f1ee74 (このIDを非表示/違反報告)
咲汰にゃんこ(プロフ) - 飛鳥さん>>本当ですか!?嬉しいです~ありがとうございます!最高だなんて…勿体ないお言葉です。これからも宜しくお願いします!コメントありがとうございます (2013年9月2日 19時) (レス) id: cad0981e44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲汰にゃんこ | 作成日時:2013年5月7日 1時