クルル曹長の妹は甘いもの好き19【ケロロ軍曹】 (ページ7)

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金塊ねぇ〜.....そういえば

『兄貴。トロンクワガンって言ったら』

クルル「あぁ。そういや、地球(ペコポン)にもトロンクワガンの埋蔵金が眠ってるって言う噂があるなァ」

宇宙インターネットの都市伝説サイトにも書いてあった

冬樹「あの指輪の暗号がその在処を示してるんだね」

冬樹がそう言う中、隊長は怪しい笑みを浮かべていた

ジェシカ「神出鬼没のヴァイパーを捕らえる為に埋蔵金の在処を突き止めたいの。皆さんに協力をお願い出来ないかしら」

ジェシカは私達はケロロ小隊に協力を頼んだ

ギロロ「ヴァイパーに一泡吹かせるという訳だな。面白い.....それに」

ﾎﾟｽｯ
『にょ？』

ギロロ「Aに酷いことをしたからな」ﾖｼﾖｼ

『？』

ギロロ先輩はそう言って私の頭撫でた
セクハラって言いたいけど.....別にイヤでもないし.....いっか

ケロロ「ヴァイパーより先に埋蔵金を手に入れて！ガンプラに本物の金メッキを施すであります！」

《純金！》

『.....』

ケロロ「アニメじゃ黄色なんてもう言わせないでありますよ」

ギロロ「まずは侵略予算の状況だろ！」

ケロロ「まぁまぁいいじゃ.....ﾊｯ」

ｻｯ
『......』ｼﾞﾄｰ←『結局それかよ』って顔

ケロロ「もっもちろん払ってない給料もしっかり払うでありますよ！」

『.....』

ｽｰ
『ﾌｩ....甘〜』

私は何も言わずにホットミルクを飲んだ

ギロロ「(あ考えるのを諦めたな)」

ケロロ「ｺﾞﾎﾝジェシカ殿〜！我が隊の全力をあげて、協力する所存であります！」

ジェシカ「感謝します」

結局協力するんだな......まぁレディの頼みなら断る理由もねぇな

ジェシカ「ところで冬樹くん、Aさん」

冬樹『「？」』

ジェシカ「暗号の内容は覚えている？」

暗号の内容......

『覚えているけど、冬樹答えて』

冬樹「うっうん。〈コンドルが赤く染まる時、ハチドリの背にのってホトトギスの声を聞け〉」

冬樹は暗号の内容を言った

タママ「ハチドリってなんなんですかァ？」

ケロロ「そりゃあもう読んで字の如し。ハチのように小さなトリの事であります！」

タママ「そんなの本当にいるんですかねぇ？」

タママくんは隊長の言っていることに疑い、隊長も自分の言ったことに自信がなくなっていた

冬樹「いるよ」

『宝石みたいにキラキラしてて、主食が花の蜜だったと思うぜ』