クルル曹長の妹は甘いもの好き19【ケロロ軍曹】 (ページ37)

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ｷﾗｰﾝ
芋碁「貰ったァー！！」

ｶｷｰﾝ
球はバットにぶち当たった

芋碁「うぉおおおおりゃあああ！！」

球は空に向かって飛んで行った！

夏美「あぁ！」

誰もがもうダメと思った瞬間、

ギロロ「どっ......」

ｸﾞｲｯ
ギロロ「どっ根性ォォォォォ！！」

ギロロ先輩は夏美ごと高くジャンプし、

ｶﾞﾌﾞｯ
キャッチした！！

『すっ.....すっげぇ〜』

私はあまりのことに口に出してしまった

ﾋﾟｨｰ
先生「アウト！ゲームセット！」

「「夏美！」」
小雪「夏美さん！」

「大ファインプレーだね！」

夏美「ﾊﾊｯあっありがとう！」

『ギロロ先輩おつかれ』

ギロロ「おっおう.....」

『....まぁ私としては.....ほんのちょっと......ちょびっとだけ....かっこよかったと思うよ』

ギロロ「！」

『けっ』

私らしくねぇな

芋碁「見事だったわ」

夏美「！理恵さん.....」

芋碁「見せてもらったわ。ど根性......可愛いサポーターがボロボロよ」

夏美「え？」

ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
ホントだ。ギロロ先輩ボロボロだ。

夏美「ギロロ......(あんたのお陰よ)」ﾆｺｯ

『クークックック♪』

夏美「ただいまー」

日向家へ帰還すると、

冬樹「うわぁー！」

兄貴達が騒いでいた。

夏美「アンタ達何やってんの？」

クルル「元に戻そうと色々実験している内に妙な事になっちまってな」

冬樹「姉ちゃーん！」

冬樹の服には、

ケロロ「ゲロォー！なんで我輩がこんな目にィー！」

隊長がくっついていた。

夏美「これじゃあいつになったら.....この右手元に戻るのよォー！」

《なんとなくこのまま元に戻らなくてもいいかな〜っと思わなくもないギロロ伍長であった》

ギロロ「.....」ﾎﾟｯ

夏美「Aお願い何とかしてェー......って！」

『zzz』ｽｰｽｰ

クルル「こりゃ明日まで起きねぇな。クックック〜」

夏美「起きてお願いー！！」