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気がつくと零時まで残り数分だった。
全ての展示室の電気が消えていた
桃華「素早く回収して戻りましょう」
『「「OK」」』
ｽﾀｯ
展示室へ降りると、カバーに掛けられた絵画が飾られていた
桃華「アレですわ」
奥にあるのが「ヴィーナスの降臨」.....私達はゆっくりと近づくと、
？「待て！」
『「「「！」」」』
ｶﾞﾁｬ
？「現れたな！盗っ人共！」
？「飛んで火に入るなんとやらですぅ！」
何処からか聞き覚えがある声がした。
？「ほれ このカバーに触れて真っ黒焦げのアフロになる気分を味わうがいいであります！ギャァァァァ」
誰かがカバーに触り、自ら罠があると言った。これも聞き覚えがある声のような....
モア「おじ様」
『ギロロ先輩にタママくん？』
夏美「なんでボケガエル達がここに.....」
『言っとくけど私、何も言ってないよ』
念の為
桃華「(冬樹くん....どうして.....)」
西澤桃華は何故ここに冬樹がいるのか疑問を抱いていた
幸いにも電気は消されていて、姿が見えていないようだった
冬樹「この絵は僕の友達西澤さんの大切な物なんだ！」
桃華「え....」
冬樹「モアピーチサマーカリー お前達には絶対渡さないぞ！」
桃華「えぇ」ﾌﾞﾜｧｧ
西澤桃華は冬樹の言葉に顔を真っ赤にした。そしてときめくワードだけ西澤桃華の頭の中でエコーで繰り返された
桃華「(冬樹くんが.....冬樹くんが私のために)」
ﾖﾛｰ
『おっと』
私は西澤桃華のよろけた足を持った
夏美「ちょっと桃華ちゃん！」
モア「っていうか、全盲不覚？」
気絶寸前だった
『一先ず退却だ』
私達は西澤さんを抱えて、ここから出ようとした。
ギロロ「逃がすかァァァァ」
ギロロ先輩とタママくんがこっちに向かって捕まえようとした。つーか？ギロロ先輩斧持ってる
モア「えーい」
ﾄﾞｰﾝ
ギロロ「うわぁー！！」
『ごめんあそばせ』
アンゴルちゃんは持っていた閃光弾を投げて、退却した
『ふぅ.....』
夏美「桃華ちゃんどうしちゃったの？あとちょっとの所だったのに〜」
桃華「だってだって冬樹くんにあんな事言われて胸がいっぱいなっちゃって〜」ﾃﾚﾃﾚ
夏美「ﾊｧなるほど。それが桃華ちゃんのお父さんの狙いだったって訳か」
桃華「え？」
夏美「つまり冬樹を最後の砦にしたのよ。Aの言ってた通りね」
モア「っていうか、難攻不落？」
『っていうか、無理難題？』
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アマメ(プロフ) - ゼレビィさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2022年6月30日 4時) (
レス) @page19 id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ゼレビィ - ページ19のところ、夏美とケロロのところ、逆になってますよ (2022年6月29日 22時) (レス) @page19 id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます！ドロロも好きなのでつい絡ませてみました！ (2022年6月3日 8時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございますm(*_ _)mギロロもいいですが、ドロロとの絡みも愛おしいです…！ (2022年6月3日 8時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマメ | 作成日時：2022年6月3日 5時
