639. ページ46
これは一週間前のこと
『クークックックッ 珍しい組み合わせでここにやってきたな』
私のラボに来た夏美、アンゴルちゃん、そして西澤桃華がスーツでやってきた
桃華「お願いです！Aさんの力が必要なんです」
『ふーん.....内容だけ聞く』
夏美「一週間後に奥東京市で西澤美術館がオープンするの」
『うんうん』
モア「そこにあるメインホールに西澤家の家宝『ヴィーナスの降臨』という絵画が展示されているんです」
『ほほぉ〜....それは見てみたいものだな。ヴィーナスの姿を』
私はどんなに綺麗なレディなのか想像していると、
桃華「それはダメです！」
っと西澤桃華が猛反対した
『カル？』
桃華「見ては....ダメです」
『なんで？見る為に展示するんだろ？』
桃華「じっ実は....その絵画に問題があるんです」
『？』
ﾋｿﾋｿ
西澤桃華はヘッドホン越しに小声で囁いた
『....え？マジで？』
桃華「はっはい.....」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
なるほど......
夏美「だから展示される前に開館前夜の零時丁度に奪うのよ」
『要は泥棒か？』
モア「そうです。っていうか、怪盗参上」
『....それで私の力が必要なのか？』
桃華「はい」
『.....面白くなさそうだからパ「これはほんのつまらないものですが」？』
ﾊﾟｶｯ
『！』
夏美とアンゴルちゃんは持っていたスーツケースを開けた。
こっこれは.....
《世界有数の高級紅茶パックに西澤邸にあるケーキ屋の無料チケット。しかも有効期限無し》
『ほほぉ〜』ｼﾞｭﾙ
やべっ ヨダレが.....
桃華「私の所有するケーキ屋さんは材料を世界から輸入して味は保証します。そして綺麗なテラスもあるのでAさんの女子会の場として自由に使ってもらって構いませんわ」
なんと......
『.....ほんとにそんな豪勢な報酬を貰ってもいいのか？』
桃華「いつもお世話になってるのも含めてなので」
『なーるほど......クークックックッ。のるぜぇ』
桃華「本当ですか！ありがとうございます」
夏美「良かったね桃華ちゃん」
桃華「はい」
『作戦は？』
桃華「考えてあります」
ﾋｿﾋｿﾋｿ
そして開館前日
ｸﾞｸﾞｯ
ﾋﾟｮｺ←しっぽ
この服どっかで見たことあるような.....まぁいいか
ﾄｯﾄｯﾄｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アマメ(プロフ) - ゼレビィさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2022年6月30日 4時) (
レス) @page19 id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ゼレビィ - ページ19のところ、夏美とケロロのところ、逆になってますよ (2022年6月29日 22時) (レス) @page19 id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます！ドロロも好きなのでつい絡ませてみました！ (2022年6月3日 8時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございますm(*_ _)mギロロもいいですが、ドロロとの絡みも愛おしいです…！ (2022年6月3日 8時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アマメ | 作成日時：2022年6月3日 5時
