628. ページ30
冬樹「それを僕が拾ったってこと？」
木下「不運を呼び寄せる体質のアタール星人にとって、その絶対幸運石はなくてはならないものなんです」
不運がレディに吸い込まれてる感じが.....
冬樹「それで.....落とし物を探してまた地球に？」
木下「はい。でも.....幸運石を無くした私は戻って来るのに長い時間が掛かってしまって....」
幸運石がなくなってからは宇宙船の燃料が切れたり、ナビが壊れていたりと色々あったらしい。どんまいとしか言いようがねぇな
木下「でもやっと見つけた....やっぱりあの時の貴方が拾ってくれたんですね」
冬樹「あの時のって？」
木下「覚えてませんか？砂場で転んで泣いていた私に手を差し伸べてくれた.....」
冬樹はその事を聞き、小さい頃のことを思い出した
冬樹「そうか！あの次の日....また会えるかなーと思って同じ時間に公園へ行って.....そこであの石を拾ったんだ！」
木下「思い出してくれたんですね」
冬樹「うん！」
レディは冬樹が昔、自分と会っていたことを思い出してくれたのが嬉しかったのか、表情が少し柔らかくなっていた
ｶﾞﾗｯ
冬樹「？」
『！危ねぇ！』ﾋﾟｮﾝ
木下「？」
ｶﾞﾗｧ
ｶﾞｼｯ
ケロロ「だァァァ！？」
天井のシーリングファンが崩れ、私はレディの頭に乗り、シーリングファンを掴んだ
『ﾝｸﾞｸﾞ』
木下「貴女.....なんで？」
『....レディの身体に傷付けて帰らす訳にはいかねぇだろ』
木下「！」
冬樹「西澤さん！その石！」
ケロロ「ガンプラ100個ォォ！！」
絶対幸運石は西澤桃華が手にしていて、冬樹と隊長は西澤桃華に駆け寄ろうとした瞬間、
ｽﾞﾘｯ
冬樹「うわぁ！ああっ！」
冬樹がシーリングファンが崩れた小さな瓦礫に足を滑らせ、西澤桃華の方へ倒れ込み、そして、
「「！？」」
『あらま』
冬樹の口が西澤桃華の額に.....これってキス？
ﾍﾅｧ
冬樹「うわぁぁ！！//////ごめんっ！西澤さん！」
冬樹は必死に謝るが、西澤桃華は突然のことに腰が抜けてしまった
『にょ〜甘ァ〜い』
若い男女の甘酸っぱい瞬間.....
桃華「ふっふゆふゆふゆふゆ....冬樹くん.....」ﾓｱﾓｱ
裏桃華「(馬鹿野郎！何してる！右のほっぺにチューされたら！次は左のほっぺを差し出すんだよ！)」
裏『(いやほっぺじゃなくておでこなんですけど.....)』
西澤桃華は決心した顔で、冬樹にキスしようとした瞬間、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アマメ(プロフ) - ゼレビィさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2022年6月30日 4時) (
レス) @page19 id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
ゼレビィ - ページ19のところ、夏美とケロロのところ、逆になってますよ (2022年6月29日 22時) (レス) @page19 id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ありがとうございます！ドロロも好きなのでつい絡ませてみました！ (2022年6月3日 8時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - 続編おめでとうございますm(*_ _)mギロロもいいですが、ドロロとの絡みも愛おしいです…！ (2022年6月3日 8時) (レス) id: 7e59e19b9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アマメ | 作成日時：2022年6月3日 5時
