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お話 ページ16

絵心「千切 豹馬、今すぐこの部屋に来い。」


チームYとの戦いに向けて練習していたところに絵心がモニターで千切を呼ぶ。


絵心「以上だ。」



千切「なんで、おれ?」



蜂楽「なんかやらかしたの?」



潔「とりあえず言ったほうがいいんじゃないか?」



千切「あ、あぁ」



千切は、呼ばれたであろう部屋に入る。そこには



「やぁ、君が千切だね。」


布で顔を隠し、真っ白な髪を肩まで伸ばしたおそらく女だろうという人


「まぁ、座ってよ。」


千切「あんたが俺を呼んだのか?」


「そうだよ。少しお話がしたくて。でも、君にとってメリットがない話になる。」


千切「メリット?」


「簡単に言うと君のその右足の膝についてだよ。」


千切「?!」


「なんで知ってるのかって言うと、あ、まず自己紹介だね。」



「私は、八幡 Aこのプロジェクトの出資者でもあるし、絵心くんの知り合い。」



「君は?」


すでに知っているような口ぶりだってのに名前を聞いてくる。



千切「千切 豹馬」


「うん。私は資料見てるから知ってるんだよ。」


知っているならなぜ聞いたんだ?Aの意味のわからない行動に千切は警戒する。第一、絵心の知り合いだからって金払うか?このプロジェクトに



「警戒してるねー。そりゃそうか、じゃあ、少しでも解いてもらうためにこれ、外したほうがいい?」



そう言って、自分の顔を指す。



千切「ま、まぁ」



千切もなぜ隠しているのか気になっていたし、外してくれるならそっちの方がいいから頷いた。




千切「あー。なるほどね。」


布を取って千切は、初めて隠していたわけがわかった


真っ白な肩まで伸ばした髪に映える黄色の瞳。他のパーツだってその顔を引き立てるものの何物でもなかった。


「どした?」


千切「いや、大丈夫です。」


その首を傾げるようにこちらを見る動作も顔がいいから可愛い。普通に可愛い。大人っぽい雰囲気の中に少しのあどけなさが残る感じがまた、可愛いのだ。



「じゃあ、お話を始めようか。」


「って言っても、私は千切のこと知ってるから聞かないんだけど、ただ」


「何しにきたの?ここ(ブルーロック)に」


千切「...サッカーを諦める理由を探しに。」


「理由を探さなきゃ諦められないのに諦めるの?」


千切「ここじゃ、一人以外全員生き残れない。俺がその一人になれるわけもない。」

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設定タグ:ブルーロック , 呪術廻戦   
作品ジャンル:アニメ
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よもぎもち(プロフ) - 魑魅魍魎さんコメントありがとうございます!!更新頑張らせていただきます (2023年1月30日 13時) (レス) id: 491271d6f0 (このIDを非表示/違反報告)
魑魅魍魎 - わくわくです!!好きです!!応援してます!頑張って下さい!! (2023年1月30日 8時) (レス) id: 0529b76d34 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎもち(プロフ) - 蘆花様!コメントありがとうございます。絵心さんのキャラ崩壊が止まりません。神谷浩二にこのセリフを言ってほしいと思って書いております。あと、誤字の指摘ありがとうございます。確認して直させていただきました。更新これからも頑張らせていただきます (2023年1月25日 22時) (レス) id: 4180e9927d (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - おおなんか絵心さんがこういうの嬉しい…笑 ところで絵心さんの6ページぐらいの台詞でどうでもいい嘘つくと思う?のところが誤字っている気がします!今までにない感じで面白いです!更新頑張ってください! (2023年1月25日 21時) (レス) @page7 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よもぎもち | 作成日時:2023年1月17日 13時

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