見た目はJK中身はアラサー

却下 ページ15

？「やっほー！紫苑久しぶりー！」



「・・・(虚無)」



遡ること2日前。1次選考も始まりスタートはチームZ対チームXの試合。結果はチームXの勝利。



(私は、あの千切くんが気になるなー)



試合も終わり人を呼んでいいか聞く。

絵心「ダメ。」


「なんで？」


絵心「逆になんで？」


「話すと長くなる。」


絵心「なら却下」


「話すつもりないけど、それはひどい。」


話すつもりはない。その言葉がさらに絵心を不機嫌にさせる。なぜ人を呼ぶのか、絵心にはわからなかった。



「お願い。(施設について聞いたけどそりゃこんなに呪霊湧くよ。だって299人の人生終わるもん)」


絵心「はぁー。男？」


「男」


絵心「却下」


「どうして？！じゃあ、男じゃない」


絵心「女？」


「男の子」


絵心「却下」


「なんでー(選手や甚くん達に被害が出る前に片付けたいのに。)」


「なら、」


そう言って、少し部屋を出たと思ったら、しばらくしてピラピラと紙をもって帰ってきた。


「これでどう？」


そう言って見せてきたのは、100000000と書かれた紙。



「私が固有資産で出す。もともと出すつもりだったけど、有効活用したいじゃん。」


絵心「....いや、」


絵心もAが男を連れてくるのが嫌だが、このプルジェクトにおいてこの額は、なかなか大きい。そのため



絵心「わかった」


こう答えるしかなかった。


そんなくだりがあったのが2日前。そして今目の前にいるのは、白髪の190はある男の"人"だった。


絵心「...男の子じゃなかったの？」


「そうだね。不思議だよ。私も」


「私は、恵を呼んだんだけど。」


？「恵には、他の任務を預けたよ。」


「押し付けたんでしょ」



「こちら、私の弟の五条 悟」


帝襟「え？苗字」


「色々あったの。」


「というかなんで悟が？」


五条「恵だけAと一緒なんてずるい。」



「恵の術式は、周りの人から見えないから一番都合が良かったの。悟は、求めてない。」



五条「まぁ、まぁ、呪霊全部祓っておくから。Aは、話したい子がいるんでしょ。」



「いるけど、」



五条「じゃ、話てきな。A呪術師復帰してないんだから。」



「悟はやらかしかねない。」


五条「僕そんな信用ない？一応弟なんだけど」





そんなこんなあり、Aが千切と話す間に五条が呪霊を祓う計画になった。


五条「なら、少し話をしようか。」


Aが部屋を去った後五条が真剣な声色でそう言った

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