story20 ページ21
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義兄さんは完全に体を起き上がらせ、本を脇に置いた。
「…聞きたいことがあったらなんでも聞いてくれて?
彼女、いろいろ隠していたみたいだしね。」
暫しの沈黙をやぶって俺に問いかけた。
J「…なんで…別居してたんですか…?
ここまで来るのは遠いから…、毎日見舞いは無理かもしれない…。
でも、週１…せめて２週間に１回でも見舞いに来れたはず…。
どんな理由で別居していたのか…、俺には分かりません…。」
何を焦っているのか、最後には早口になってしまった。
手にも力が入っていた。
「…僕の我が儘なんだ。
和ができた少し後、僕の体にも病気が見つかってね。」
握りすぎた手に汗を感じた。
俺は肩の力を抜いて、落ち着いて話を聞く態勢をつくった。
ゆっくりと話し出す声。
「見つかった時はまだ軽かったから、通院しながら彼女を支えた。
…でも産まれる前の日に、僕が倒れてしまって、そのまま入院。
出産に立ち会ってやれなかったんだ…。」
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茉咲(プロフ) - ありがとうございました(^^) (2012年4月14日 0時) (
レス) id: 40d73c3be2 (このIDを非表示/違反報告)
奏羅(プロフ) - プレリス掲載、満点評価完了です◎! 更新がんばってくださいね♪ (2012年4月10日 16時) (レス) id: 0615589235 (このIDを非表示/違反報告)
茉咲(プロフ) - ありがとうございます!♪ また、訪ねさせていただきます(^^) (2011年11月7日 21時) (レス) id: 751809b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
☆桃佳☆(プロフ) - ﾌﾟﾚﾘｽ掲載完了です!!13の方へ掲載させていただきました!!ありがとうございますw説明文はもう少々お待ち下さい・よかったら僕たち2代目嵐でしゅ？!(ﾉﾉ｀∀´ﾙ)2評価少ないのでよろしくおねがいしますwwﾌﾟﾚﾘｽ最高評価もお待ちしております!!(笑)) (2011年11月6日 20時) (レス) id: 5131b56a09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉咲 | 作成日時：2011年10月29日 0時
