31話 ページ32
sideA
五条先生に呼ばれた…
【♪〜♪】
ケータイから音楽が流れる。
A『地獄に落ちたら救われる〜…』
……
A『天国昇ればまた会える…』
地獄を知らないからこそ作れる歌。
泥梨「ふん、くだらん歌だな。」
坊を抱えて部屋を出る。
七海「お久しぶりです。」
A『お久しぶりです、七海さん。』
変わった眼鏡を掛けて佇む人。
五条「あ、A。早かったねぇ。」
来た。
そして、
虎杖「よっ!」
A『……』
虎杖「白銀って何時になっなら伏黒みたいに話すんだぁ?」
五条「これでも歩み寄ってるんだけどねぇ。嫌なら来ないもの。悠仁、Aの隣に行ってみようか。」
虎杖「?こう?」
隣に来た。
五条「もう心は許してるんでしょ?名前で呼んであげな?」
荒く私を撫でる先生。
A『……呼んだ用件はなんですか。』
その手を掴んで止めさせる。
五条「あっ、認めたくないんだ。悠仁に心許してること。」
うるさい。
五条(図星〜。かわいい。)
五条「脱サラ呪術師の七海健人くんでーす!」
七海「その言い方やめてください。」
五条「呪術師って変な奴多いけど、コイツは会社に勤めてただけあってしっかりしてんだよねぇ。1級呪術師だし。」
五条先生に変な奴呼ばわりされたくない…
五条「A!なんか失礼なこと思った!?」
A『失敬な。』
勘が鋭いのが厄介……
七海「他の方も貴方には言われたくないでしょうね。」
うん。そうだと思う。
虎杖「脱サラって…なんで最初から呪術師にならなかったんすか?」
まあ、疑問よな。
七海「まずは挨拶でしょう。初めまして虎杖くん。」
虎杖「あ、はい。初めまして…」
ブレないなぁ。
七海「私が高専で学んだことは…」
?
七海「呪術師はクソということです!」
虎杖はポカンとしてる。
そして私も似たような表情をしてると思う。
七海「そして一般企業で働いて気づいたことは…」
ことは?
七海「労働はクソということです!」
虎杖「そうなの!?」
わお。
七海「同じクソならより適正のある方を…出戻った理由なんてそんなもんです。」
暴論の極み……
七海「虎杖くん、私と五条さんが同じ考えだとは思わないでください。私はこの人を信用してるし、信頼もしている。」
わお…素直に褒めた…
先生はドヤ顔。
七海「でも尊敬はしてません!」
ダメだ…w
五条「あぁ"ん!?」
虎杖(白銀が爆笑してるとこ初めて見た…)
引用元
幸福な死を/きくお
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闇蝶 - うわ~んなんか悲しいです~でもとても続きが気になります。この神作品,楽しみにしています! (2021年3月7日 5時) (レス) id: 6ca4bff9b3 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年1月22日 22時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初めまして、続きが楽しみです。頑張って下さい。応援してます。 この小説は、五条悟落ちですか? (2021年1月8日 19時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - 主人公が坊やと呼ぶのがとても好きです。この作品を読めば読むほど、好きになりもっと読みたいと思いました。作品の更新を心から楽しみにしています。無理せず頑張ってください! (2021年1月3日 14時) (レス) id: 720da0f6e1 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - 2代目さん» ご丁寧にありがとうございます!書いてて全然気づきませんでした!ありがとうございます! (2020年12月14日 20時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2020年11月14日 3時