神様の空蝉余【呪術廻戦】 (ページ1)

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枸雅(くが)楪

呪術高専一年生(真希達と同学年)

性格は至って温厚で真面目。
高専生の中では比較的まともな部類だが少々天然なところがあり無意識にボケに回ることがしばしばある。

空守村(からかみむら)の旧家(空守村の特権階級)枸雅の妾の子として生まれる。
閉鎖的な集落にあり、余所者を受け付けない村のため独自の呪術が発展した。
古くから受け継がれてきた術式だが村自体がかなり閉鎖的で秘匿主義だったため、その存在を知る術師は少ない。
基本的に術式及び案山子の存在は門外不出としている。

【術式】
枸雅・日向(ひゅうが)家相伝術式
絡繰操術(からくりそうじゅつ) 玖吼理(くくり)

術者の呪力に応じて動く絡繰人形を操る。
この絡繰は案山子(かかし)と呼ばれ、楪の家はこの案山子を代々保有している。
お社(やしろ)により案山子にはそれぞれ呪術師が選定され、儀式により縛りを結んだ呪術師でなければ案山子を使うことはできない。
案山子と縛りを結んだ呪術師は"隻(せき)"と呼ばれ、村の人間からは案山子共々信仰対象として崇められている。

術師本人の武器として、ナイフ(玖吼理イメージ)に呪力を込めて戦うことも可能。

【夢主の案山子玖吼理】
名前の由来は菊理媛神(くくりひめのかみ)

こけしに似た白塗りの案山子。
左右側頭部から伸びた腕と翡翠の単眼が特徴。
右手内部に搭載されたナイフと、単眼から光線を放つことで攻撃をする。
左手内部の「八咫鏡」は相手の術式を吸収し撃ち返す機能がある。